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ドイツ留学と口座

留学に欠かせないもの、それはお金。
滞在許可を取得するためにも資金証明は欠かせません。



ドイツ留学の手続きを進めていると、閉鎖口座(Blocked Account)という言葉が出てきます。普通の講座と違うっぽいけど、どういう仕組みなの?と疑問を抱くかと思うのですが、ざっくりと仕組みを示したのが次の図です。


閉鎖口座はその名の通り閉ざされた口座で、そこから直接お金を引き出したり送金したりすることはできません。日本から(指定された1ヶ月の金額)×(滞在月数)の金額を振り込みます。滞在月数は最大12ヶ月です。それ以上滞在する場合は再び閉鎖口座に(指定された1ヶ月の金額)×(滞在月数)だけ入金します。そしてドイツで銀行口座を作り、そこに毎月一定額が閉鎖口座から振り込まれます。一見するとクッソ不便な閉鎖口座ですが、どう頑張っても月に一定額しか引き出せないので資金証明になります。

これを書いた人は、Expatrio(https://www.expatrio.com)で閉鎖口座を作りました。ここだとIncoming Insurance(健康保険が有効になるまでの保険)や健康保険も一緒に申し込める上にキャッシュバックがありました。日本から申し込めるので出国前にやっておくのがお勧めです。

銀行口座は候補がいくつかあるのですが、残念なことにパスポートだけで口座を作れると言われていたN26が滞在許可がないと口座が作れなくなってしまいました…。最新情報は大事。銀行口座はドイツ入国後に作ることになると思います。

N26の手続きに変更があったこともあり、この記事が古くなる前にドイツ留学希望者に読まれることを願っています。


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