人は自分の鏡
先日、友人から、福島正伸さんの「メンター」という詩を教えてもらいましたので、今回はその詩を紹介します。
福島正伸さんは、早稲田大学法学部卒業後、様々な事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立し、代表取締役を務めていらっしゃる方です。(https://www.entre.co.jp/profile/)
「メンター」
メンター
誉めても、叱りつけても 、どのように接したとしても
人は、それに応じた育ち方をする
子をみれば、親がわかり、部下をみれば
上司がわかり、社員をみれば、社長がわかる
人が勝手に一人で育つことはない
人は育てたように、育っている
自分のまわりにいる人は、自分の鏡である
相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから
まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは、価値を与えていないから
つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
他人を変えたければ、自分を変えれば良い
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである
(福島正伸)
他人ではなく自分
僕自身、この詩を読んで振り返ってみると、他人に対して「何でちゃんと仕事しないんだろう?」と思ってしまっていた部分があったなと反省しました。
「得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い」、「他人を変えたければ、自分を変えれば良い」という言葉の通り、他人ではなく自分自身のことに集中していきます。
最後に、同じく福島正伸さんの「ポリシー10ヵ条」というものも紹介します。
ポリシー10ヵ条
【第1条】まずは私がやる、先頭に立つ
【第2条】ピンチはチャンス、前向きな言葉のみを使う
【第3条】問題あるところに生きがいを見出す
【第4条】手法は100万通り、あきらめない
【第5条】何気なくやらない、人類のためにやる
【第6条】人を信じ、夢を信じる
【第7条】最大の困難に、笑顔で挑む
【第8条】他人とは、感謝で付き合う
【第9条】人生のすべてを楽しむ
【第10条】最大の報酬は、感動の涙
どれも、自分の人生を良くしていくために大事なことばかりだと思いました。
僕も真似していきます。
森哲平
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