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名古屋の夜をどうやって過ごすか 西宮の朝をどうやって迎えるか

今週末はかなり忙しい。鬼の如きスケジュールである。なんてったって大量にライブがある。そうだ、ライブだ。ネットの発信ばっかしてると思ったか。そんなわけない。誰がそんな奴になりたいんだ。

そう、なにせライブが多いのだ。そのことをネットで発信させてくれ。

6.7(金)が名古屋での公演で、18:00からと19:45からの2回公演。新作を中心にコントを30本ほど披露する。(残席いくばくか。ご予約はこちらから

そのあと、6.8(土)には兵庫県西宮市での単独公演。同じく90分のライブを2回公演。今度は13:00からと15:30からの2回公演。(残席少し。ご予約は担当者様までメールを)

その夜には兵庫県三田市に移動してバーイベント。19時からたぶん朝まで。こちらは予約不要。

そして翌6.9(日)には三田市の同会場にて、14:00から29:00までぶっ通しのコントライブ。29:00って我ながらばかみたいだ。こちらも予約不要。

かくの如く、とにかく休みゼロでドサドサバッタバタと働く。こんなに働かんでええやろ、交代制にしろよ、九月のシフトがしんどいだろ、九月くん休ましたれよと思わなくないが、なんせ九月はワンオペなので仕方がない。

そして、こういうスケジュールに苦痛はない。なんせ飛び回ってコントするのが好きなのだ。一生懸命パワフルに駆け抜けるつもりなので、各地の皆様にはぜひとも来ていただきたい。

今週末が忙しいことがわかる。

ただ唯一、問題がある。「移動」である。6.7の名古屋でのライブ、諸々の撤収が終わるのは、恐らく夜の22時頃。その後、俺は4時の(4時の?)夜行バス(夜行バス?)で関西へ向かうスケジュールになっている。

誰か教えてくれ。22時から4時って、本当にどうやって潰せばいいんだろう。

ファミレスでネタを書くにしては長いし、ホテルを取るには短い。飲んだら次の日に響くし、もともと次の日に飲む予定だから飲みたくない。

名古屋観光に当てるには時間帯が雑魚過ぎるし、名古屋にいる友達を頼るには時間帯が失礼過ぎるし、新たに会場を借りて「よっしゃ!オールナイトのライブだー!」ってやるのも大変だし、とにかく難しい幅の時間である。

ライブを入れた時点では、こんなことになるとは思っていなかった。

ということで、今週の金曜日の夜が来るまで、僕はぼんやりとその夜の過ごし方のことを考えるのだと思う。金曜の夜が来るまで。もしかすると土曜日が来るまで。もっと言うとバスが来るまで。

ああ、すべてはバスが悪い。そんな時間にバスを走らすな、誰向けのバスなんだ、と思う。でも一方で、そんな時間にバスが走っていなかったら、困っていたのは僕なわけだ。僕みたいなトンチキなスケジュールの人間が乗るためのバスなんだから。

きっと一抹の感謝と大量の苦言を胸に抱きながら、名古屋の夜をふらふらと歩き回るのだろう。お供は募集しない。募集するとでも思ったか。そんなわけない。俺はピン芸人なのだ。


6.7(金)「第170回単独公演 名古屋公演 森は滝の1000倍#2」
時間:①18:00‐19:30②19:45‐21:30
場所:森の会議室
(名古屋市中区丸の内三丁目16−19 丸の内ニューネットビル9階)
料金:各2000円
内容:3ヶ月ぶりの名古屋遠征。名古屋のだいぶど真ん中にある「森」で行う90分のコント公演。絶叫してもいい会場なのでパワー系の内容になる予定。なお、1公演目と2公演目は別内容。
https://tiget.net/events/311746

6.8(土)「第171回単独公演 門戸公演 Vol.1」
時間:①13:00‐14:30②15:30‐17:00
場所:門戸寄席 J:SPACE
料金:各1500円、通し2000円
内容:兵庫県西宮市の会場、門戸寄席さまから招待して頂いての定期公演。この時点でめっちゃよくないですか。初めて九月を見たい皆さんや、いい加減に寄席小屋でも九月を見たい皆さんどうぞ。予約は門戸寄席の安田さま(jspace_event@yahoo.co.jp)まで。

6.8(土)「第172回単独公演 九月の『飲む』ラジオ WEST」
時間:19:00‐27:00
場所:兵庫県三田市 Child-Child
料金:1500円(+1drink)
内容:ボドゲバーChild‐Child主催イベント。九月を囲んでお酒を飲みながら、トークをしたり、コントを観たりする「読むラジ」のオフ会です。YouTubeの企画動画撮影、秘蔵動画の上映なども行います。会場にて宿泊が可能です。

6.9(日)「第173回単独公演 三田の15時間」
時間:14:00‐29:00(翌朝5時)
場所:兵庫県三田市 Child-Child
料金:入場1000円/応援入場2000円
内容:予約不要、開催期間中はいつでも入退場可能なデタラメのコントライブ。九月はずっと何かをやっています。僻地と思えますが意外にも梅田から40分。


エッセイ集『走る道化、浮かぶ日常』


YouTubeチャンネル「九月劇場」


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