何者でもない私

価値っていうものは、価値がある所に入っていく。

YouTubeで億万長者に、印税でがっぽがっぽ、なんてのもそう。誰にでもチャンスはある、それはそうなのだけれども、その前にもっと自分というものを、せめてちょっとは手を動かして努力なり、じっくり思考するなりして手に入れた意味のある"何か"に仕上げない限り、そう簡単な話ではないと思う。

こうして今、私は書いている。けれど世の中に見てくれる人なんて1人か2人いるだろうか。いれば上出来、その程度だと思って書いている。だって、私は有名人ではないし何か偉業を成し遂げた凄い奴でもない、ごくごく普通の一般人だから。

何も、有名になることが偉いことではないと思う。地位名誉だとか、出世欲だとか、上に立ちたいだとか、そういう欲求は正直昔からあまりない。
どちらかと言えば、出来るだけ目立ちたくないし、人にみられることは苦手だし(特に顔)、大人数でいることもあまり得意ではない。

では、なぜこんなものを公開しているのか。
それに関しては最高に矛盾しているけれど、恐らく先に述べたように見る人はそんなにいないだろう、と鷹を括っているのがまず一点。そして、人に見られても良いくらいにはまとめておこう、自分の為にというのが一点。
いつか自分で振り返り、まだまだ若いなぁと思えるのか。生まれてきたからには、何者かにはなりたいものね。
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振り返ってまた文章を書きたい時期がやってきたよ。何者かになりたいなんて、今の自分より志高いかもしれないわ。

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