子宮の声

貧血でふらふら、ぐったりの為、赤ちゃんをほぼ預けた状態にしていた(出血量が多かったそう)

カンガルーケア後、かなり長く離れていたので    会いたくなって連れてきてもらう

胸においてもらった瞬間、子宮たちのざわめき

ねぇねぇ見てよ、素晴らしい子。私たちが作り上げた子よ。誉の子。私たちを称えよ称えよ。私たちはなんて素晴らしい(くすくす笑い声で)

なんで複数形?と思いながら、ありがとうあなたたちのおかげでこんな素晴らしい子に出会えましたと伝える。    ん?返事はくれないんだ

意識を集中すると(これ今だから出来る事かな)なにやらもやもや声みたいな歌みたいなのが聞こえる。たぶんこんな感じ

私たちを称えよ  私たちを称えよ

ここは命をはぐくむところ

命の海原  生命がたゆたうところ

宇宙と地球が繋がるところ

ああ  なんて私たちは素晴らしい

称えよ称えよ 称えよ我らを(子宮の唄)

子宮ってすごいほめられたがりなんだな

女性をもっと褒め称えてもいいんじゃねーか?     いやもっとそうすべきだろ、おいって思ったよ

はっ!!自分が一番褒め称えてなかったっけ

もう閉経していいとかのたまって申し訳なく候

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