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技術士二次試験筆記試験|全科目記述

国家資格である技術士について紹介しています!
技術士って何?は、以下の記事をみてみてください

技術士二次試験は、①筆記試験と②口頭試験があります.

技術士に求められる能力=資質(コンピテンシー)が定められており、①②それぞれの試験で評価する資質が異なります.

これらは、技術士であれば最低限備えるべき資質能力とされています。
その資質を以下に示します.

一読してわかりずらい内容ですが、受験者にとってかなり重要な文章といえます.

●専門的学識
 技術士が専門とする技術分野(技術部門)の業務に必要な、技術部門全般にわたる専門知識及び選択科目に関する専門知識を理解し応用すること。
技術士の業務に必要な、我が国固有の法令等の制度及び社会・自然条件等に関する専門知識を理解し応用すること。
●問題解決
 業務遂行上直面する複合的な問題に対して、これらの内容を明確にし、調査し、これらの背景に潜在する問題発生要因や制約要因を抽出し分析すること。
 複合的な問題に関して、相反する要求事項(必要性、機能性、技術的実現性、安全性、経済性等)、それらによって及ぼされる影響の重要度を考慮した上で、複数の選択肢を提起し、これらを踏まえた解決策を合理的に提案し、又は改善すること。
●マネジメント
 業務の計画・実行・検証・是正(変更)等の過程において、品質、コスト、納期及び生産性とリスク対応に関する要求事項、又は成果物(製品、システム、施設、プロジェクト、サービス等)に係る要求事項の特性(必要性、機能性、技術的実現性、安全性、経済性等)を満たすことを目的として、人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること。
●評価
 業務遂行上の各段階における結果、最終的に得られる成果やその波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること。
●コミュニケーション
 業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントやユーザー等多様な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
 海外における業務に携わる際は、一定の語学力による業務上必要な意思疎通に加え、現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
●リーダーシップ
 業務遂行にあたり、明確なデザインと現場感覚を持ち、多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること。
 海外における業務に携わる際は、多様な価値観や能力を有する現地関係者とともに、プロジェクト等の事業や業務の遂行に努めること。
●技術者倫理 
 業務遂行にあたり、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮した上で、社会、文化及び環境に対する影響を予見し、地球環境の保全等、次世代に渡る社会の持続性の確保に努め、技術士としての使命、社会的地位及び職責を自覚し、倫理的に行動すること。
 業務履行上、関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。
業務履行上行う決定に際して、自らの業務及び責任の範囲を明確にし、これらの責任を負うこと。
文部科学省HP|技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/attach/1413398.htm)

受験申込みにあたっては、科学技術のおおよそをカバーする20部門から部門を選択し、さらに部門内にあるいくつかの科目から受験科目を選択します.
例としては次のとおりです.

部門: 建設部門(20部門のうちの一つ)
選択科目: 都市及び地方計画(部門内の一つの科目)

合格率

近年の合格率を以下に示します.

技術士会HP|技術士第二次試験結果一覧表(昭和33年度~令和3年度)より作成(https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/attached/attach_1013_1.pdf)

口頭試験は、筆記試験を合格した人だけが受験することができます.
筆記試験の合格率はおよそ1割、口頭試験の合格率はおよそ8~9割といわれています.

技術士二次試験筆記試験は、5時間半にわたり、全科目記述式で解答する過酷な試験です.私は受験時に、利き手がつってしまい、つらい目にあいました.

さいごに

最後までご覧頂き、ありがとうございました!
今回はかなり概要の概要でした.

堅苦しい記事ですが、スキしてくれると今後の励みになります!よければお願いします!
のおと


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