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愛媛FC 記事まとめ

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#スポーツがくれたもの

「アオアシ」がいてくれたから

11/11(土)18:00キックオフ 愛媛FC vs FC今治戦。 勝てば昇格、J2復帰。 2位のクラブの結果によっては、リーグ優勝。 その舞台は、愛媛県対決となる『伊予決戦』。 愛媛FCにとってたくさんの意味を持つ大一番。 こんなにドキドキする1日が、人生に何回あるのでしょうか。 そして、この日は『週刊スピリッツ アオアシデー』。 きっとこうなると信じていた。 ”優勝”するための集客、”優勝”するための仕事。 アオアシ以外に考えられなかった。 最高の形で迎えるアオアシ

ドリームスタジアム

以心伝心だな、と思いました。 ”ドリームスタジアム” それがなんのことかという前に、まずは我が愛媛FC、14試合連続不敗で首位を邁進! 先制されようが、追いつかれようが、1点差・2点差、どんな展開でも、今のチームなら最後には勝ってくれるんじゃないかと、心が五感が諦めない。 最後まで走り抜く選手たち。途切れることの無い声援で後押ししてくれるファン・サポーターの皆さま。 過ぎてしまえば夢のようだった8年前。夢じゃなく現実として首位にいる今シーズン。 油断はない、慢心も禁物、ただ

分厚い紙一重、夢のはじまり

『俺たちが首位だ!!』 「アオアシ」作者の小林有吾先生が、ハットトリックを決めた深堀隼平選手のイラストと共に記していたのは、1か月前の7/10。 クラブ関係者としては書き記し難いけれど、心から叫びたい言葉を見事に綴ってくださいました。 そう、あれから1か月、僕たち愛媛FCは首位にいます。 昨日の試合で2位カターレ富山が勝利したことで暫定2位となりましたが、本日のガイナーレ鳥取戦で勝ち点を積めばまた順位表の1番上に愛媛FCの名が載ります。 長いシーズン、今の順位で一喜一憂す

今、目の前の仲間たちへ

この場で綴るのは、僕個人の想いになります。 怒涛の毎日で、とてもひさしぶりになってしまいました。 開幕戦の大敗、そこからの9試合不敗。 ホームゲームは雨ばかりで、「ゆるキャラサッカー」などのイベントも集客も、みんなで頑張って準備していたことが文字通り流れていってしまったけど、ファン・サポーターの皆さまの熱い声援が戻ったスタジアム、そして選手たちの頑張りもあって心は晴れやかに勤しんでいます。 新しいフロントスタッフの仲間も加わりました。 いつまでも気持ちは若いつもりでも、入

でも大切な夢は眠らない

やっぱり選手たちはすごいなぁと。スタジアムはワクワクするなぁと。 そう思った2023年1月21日。 今年の愛媛FC最初のトレーニングマッチを、シーズンシート&ファンクラブ会員の皆さまに公開するイベントを開催しました。 約450人の皆さまがニンジニアスタジアムへご来場いただき、「ひさしぶり!」「今年も頑張ろうね!」なんて声をかけていただいて。 そしてピッチの上を躍動する選手たち。身につけるは新サプライヤーJOGARBOLA。 いよいよ始まった2023シーズン、この胸の高鳴りは日

このスタジアムのすべてが輝いて見えた

9,126人。 愛媛FCがJリーグに昇格してから6番目に多い来場者数となった、2022年9月10日『伊予決戦』愛媛FC vs FC今治戦。 試合後に前野選手が「サポーターの後押しがあったから再逆転できた。多くのファン、サポーターの皆さんが集まってくれたことに感謝したいと思います」とコメントしていた。 石丸監督が「愛媛FCファミリー全員の勝利だと思っています」と話していた。 みんなで創り上げたあの光景を、選手たちが力に代えて最高の勝利をもたらしてくれました。 全てが順調だった

諦めないなら進むしかない

「努力する」か「諦める」 か どっちかしかないよ 人間に選べる道なんて いつだってたいていこの2つしかないんだよ 羽海野チカ先生の『ハチミツとクローバー』で出てくる花本先生の言葉は、いつでも心に響いてきます。 アオアシ作者の小林有吾先生が、『「ハチミツとクローバー」に出会わなければマンガ家になれていたかどうかもわからない」とおっしゃっていた作品。 J2復帰という目標に対し、チームは戦い続けています。 悔しい結果だった先週末。それでもすぐに次の戦いがやってくる。 相手も必死

誰にも譲れない居場所に立って

先日トレーニング場に行ったとき、鈴木大誠選手が声をかけてきてくれました。 「ウォーキングバトル始まりましたね。3,000歩達成しましたよ!」 小池純輝選手や森谷賢太郎選手、前野貴徳選手、そして鈴木大誠選手。 クラブの活動以外にも自らホームタウン活動に積極的な選手たち、みんなとてもマメで、心配りがすごい。 今回も、選手もウォーキングバトルに取り組んでくれているという喜び、というだけじゃなく、それをしっかりとでもさり気なく伝えてくれた。 一緒に歩んでいるよ、というメッセージ。

10年の想い、10年の夢

7/23(土)in愛媛FCサンパークグラウンド。 クラウドファンディングご支援メニューの一つ『サンパークピッチ体験&パブリックビューイング』の準備をしていると、LINEの通知が届きました。 『相模原スタジアム来ました😊』と顔文字付きで母親からの報告。 アウェイゴール裏からピッチを写した写真。 「SC相模原さんのゴール裏スポンサー看板は片面表示だけなんだな。スタンドの方には見えないんだな」というぱっと見の感想を思い、そしてなんだか安心したような、うん、たぶん少し嬉しかったのだと

”ありがとう”の力

前日まで「雨は大丈夫そう」という予報だったはずなのに、準備のためスタジアムに行く頃に激しい雷雨となっていた6月25日。 担当させていただいているネッツトヨタ愛媛様のマッチスポンサーデーであり、今回もイベント盛りだくさん組んでくださっていたため、濡れてはいけないイベントの場所を変更すると共に、「来場者数少なくなっちゃうよなぁ・・・」と落ち込まざるを得ませんでした。 そんなスタートだったこの1日なのですが、ファン、サポーター、ネッツトヨタ愛媛様をはじめスポンサー企業様、そして選

夢と宝物

毎日何度も天気予報を確認し、その度一喜一憂しながら準備を進めてきた6月18日(土)松本山雅FC戦。 スタッフみんなで仕込んだたくさんのイベントが無事開催され、今節リーグ2位、愛媛FCとしては今季最多となる来場者の皆さまが最後の最後まで応援してくださり、3-2で勝利をおさめました。 この仕事で1番嬉しい時間、勝利後のスタジアムでのお見送り。 たくさんの方々と「やったね!」と歓喜を分かち合いつつ、厚かましくも絶賛開催中の「みんなで紡ぐ~愛媛FCサンパークプロジェクト~」募金箱を

アオアシ ブラザーフット

昨年の夏に出会ってから、何か辛いこと、苦しいこと、難しいことに直面した時、戻る場所ができました。 『アオアシ ブラザーフット』。 小林有吾先生が愛媛FCをモデルとした舞台で描いた、「アオアシ」のスピンオフ作品です。 葦人くんのお兄さんである瞬くんを主人公とした本作品。 ―――遅すぎる挑戦なんて、ない。 誰しもに勇気を与える「再起」の物語。 紹介文の最後に記された文言の通り、昨夏の出会いから何度も勇気をもらってきました。 昨年、愛媛FCはJ3降格というこれ以上ない悔しさを

このクラブが好きな理由

2022年5月26日(木)。 ラッキーゾーンの日。ル・マンの日。EFCウォーキング部初めての敗北の日。 昨年8月に発足してから積み上げてきた連勝が69で止まり、勝利のために共に頑張ってくれた多くの方に報いられなかったことがとても悔しく感じた1日。 ただ、覚悟していたよりもつらく感じなかったのは、それ以上に充実した時間への感謝が心を占めていたからだと思います。 9か月前、愛媛FCオンライン勉強会の皆さまから「一緒にやろう」とお声がけいただきEFCウォーキング部を立ち上げた時、

踏み出した一歩と惜しむことのない日々

愛媛FCでは新しく共に歩んでいただける仲間の募集を開始しました。 フロントスタッフ総合職の求人を出しています。 昨年に募集した際、一次面談の面接官を務めさせていただきました。 そこで応募者の方々から質問を受けることがありました。 振り返れば今年の3月1日で、愛媛FC勤務10年目を迎えます。 自分自身の振り返りも込めて、愛媛FCで働く一スタッフの想いを綴らせていただきます。 スタジアムで会う笑顔が最高のやりがい「仕事をしているやりがいって何ですか?」 面談の際、複数の方々か