【試合評】小郷裕哉、小深田大翔、安田悠馬への覚書~3/12○楽天5-3DeNA
●小郷裕哉日本列島が今年一番の暖かさに覆われたこの日、乾いた快音が心地よく響いた瞬間は、1点を追う2回1死走者なし、小郷のアットバットだった。
初球ボール後、楽天側の指摘を受けて球審・石山がマウンドに急行。敵先発・大貫にロジンの使い方を注意する場面があった。本塁打確信はその直後に発生した。
試合が一時中断した後のプレーは慎重になりやすい。とくにリズムを断ち切られた投手はなおさらである。小郷は積極打法でその隙を逃さず、甘く入った140キロストレートを右中間へホームランにした