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埼玉西武ライオンズ 記事まとめ

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2021年8月の記事一覧

祝6号7号 岸潤一郎とノーステップと松井稼頭央

大阪遠征。西武の岸潤一郎選手が大活躍でした。 20日は山本由伸投手から先制ソロ。22日は追い上げられた直後の3ラン。辻監督も試合後に「一番大きいのは中村の満塁ホームランだろうけど、その次にチームを救ったというか。楽に投手陣を投げさせることができた、あの3ランでね」と絶賛。最近の打撃について「打席の中の対戦する内容が非常に落ち着いてきたというかね。ちゃんとボールを見極めて、打つべき球を打てるようになってきた。だいぶ打席の中で余裕というかね、少しずつ慣れつつある」と評していまし

甲子園のスター岸潤一郎はレオのスターになれるのか

今年も暑い暑い夏、甲子園が始まりましたね。 今年は大雨のためなかなか思うように試合ができず、なかなか日程が大変なことになっていますが高校球児たちには暑さにも雨にも負けず最後まで怪我無く頑張ってほしいものです。 さて、そんな甲子園ですがライオンズには優勝を経験した選手が何人も在籍しています。 特に ・2年生ながら前橋育英にてエースとなり優勝投手となった髙橋光成選手 ・作新学園にて半世紀ぶりの優勝の大黒柱となった今井選手 ・大阪桐蔭で現阪神の藤浪選手とともに春夏連覇を成し遂げ4期

ライオンズ後半戦展望とトレードについて

借金5で前半戦を終えたライオンズ。 スタートこそ6勝3敗1分けと好調だったものの、4月から故障者が続出。 栗山巧、山川穂高、外崎修汰が次々と抹消され、交流戦では源田壮亮、Z.ニール、木村文紀が新型コロナウイルス陽性とその濃厚接触者として離脱してしまいました。穴を埋めるべく若手も奮闘していましたが、若林楽人が今季絶望の大怪我を負ってしまった時はもう何と言っていいか…。 ベンチ前に塩でも盛った方がいいんじゃないかと思いつつ改めて前半戦を振り返ってみます。 ■チーム成績 まずは

ありがとうメヒアまた会う日まで

2014年途中からライオンズでプレーしていたエルネスト・メヒアの退団が発表された。 理由はコロナ禍で家族と離れ離れの状態が続いてしまったこと。他球団でも同じような例があっただけに、全く予想外だったわけではないが、それでも突然の別れには衝撃が走った。 ライオンズとメヒアとの出会いは2014年。 メヒアはブレーブス傘下で20試合時点ながら7HR、OPS1.104と猛打を見せていた。しかしメジャーにはフレディ・フリーマンという強打の一塁手がいたため昇格できない状態。 一方ライオン