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広島東洋カープ 記事まとめ

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2023年5月の記事一覧

カープダイアリー第8255話「2日連続雨天中止のマツダスタジアム、カープが日本一になれない理由」(2023年5月7日)

大型連休締め括りは2日連続の雨天中止。カープ球団が発表したのは前日が試合開始45分前、この日は1時間前の午後0時30分だった。 プレーボール予定時刻の降水確率は90%。それでも通常通り、午前11時に開門してカープグッズ、弁当など飲食類など売れるものはできるだけ売る。それが松田商法だ。 コンコースには島根県西部の石見地方からのブースが出ていた。マツダスタジアムでこうした地域・自治体がイベントを行うのは準備が大変な一方で大きなインパクトもある。 3万人が集まるスタジアムで町

カープダイアリー第8256話「G7サミット開催迫る広島…JR広島駅ビル建て替えや新サッカースタジアム建設にチラつく松田元オーナーの影…」(2023年5月8日)

世界保健機関(WHO)は5月5日、新型コロナウイルス感染症に関する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表した。 最高レベルの警戒にあたる緊急事態の宣言が2020年1月30日に出されてから3年3カ月が経過。WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は、この間に少なくとも700万人が死亡したとしているが、その数字は公式発表の3倍近い2000万人に上る可能性が高いという。死亡数の発表には国によってバラつきがある。 特にコロナ発祥の地とされる中

5月9日(長良川球場)18時開始予定の中日-広島5回戦のみどころ

予告先発は広島が床田、中日が福谷。 岐阜県内では対策本部が設置され、8日朝まで大雨に対する警戒が続いた。長良川球場そばを流れる長良川も増水した。きょう9日は降水確率0%。 ところで新聞の時代はすでに終わったが、当事者はすがる思いで販売部数に固執する。6年ぶり中日一軍戦開催にはそういう意味がたぶん、込められている。 岐阜市内では地元の岐阜新聞と中日新聞がほぼ互角。県内全域でのシェアでは岐阜新聞が3割に届かず、中日新聞が6割近い。 中日グループにとっては大事な商圏である。

5月9日、中日5回戦(長良川球場)18時開始

セカンド菊池、前回、福谷には三振と内野安打 レフト龍馬、7試合連続安打、11試合連続出塁中 ライト秋山、たっぷり休養、きっと体キレてる? ファーストライアン、いろいろメディアで書かれても四番不動 キャッチャー坂倉…5月3日以来のスタメンマスク ライト野間、さあ長良川で目指すは猛打賞 サードマット、打率・185まだ身長より低い ショート矢野、きっちり守って塁に出よう ピッチャー床田、懐かしいマウンドでますます“らしさ”全開! 中日 レフト大島 センター岡林 ライト細川 サード

5月9日(月)中日vs広島戦の感想(岐阜長良川球場)

両軍のスタメン中日スタメン 1(左)大島 洋平 .308 2(中)岡林 勇希 .291 3(右)細川 成也 .315 4(三)石川 昂弥 .265 5(二)福永 裕基 .333 6(一)ビシエド .255 7(捕)木下 拓哉 .259 8(遊)村松 開人 .194 9(投)福谷 浩司 .286 P:福谷 浩司 防4.18 広島スタメン 1(二)菊池 涼介 .308 2(左)西川 龍馬 .314 3(中)秋山 翔吾 .382 4(一)マクブルーム

カープダイアリー第8257話「長良川の流れととに育っていくコイの物語」(2023年5月9日)

長良川の流れを眺めるのは新井監督も久しぶりだっただろう。1991年に完成した長良川球場。2004年6月には山本第2次政権のクリーンアップとしてそのグラウンドに立った。2017年7月には、再び赤ヘルの一員となりリーグ連覇を目指すチームのまとめ役になっていた。 1980年代に入り旧広島市民球場の入場者数が頭打ちとなる中で球団は県外エリアでの新たなファン獲得を目指さそうと東北、北陸などに主催ゲームを持ち出すようになった。放送局の協力も得て1991年から97年まで中日相手に長良川で

5月10日(バンテリンドームナゴヤ)18時開始予定の中日6回戦のみどころ

予告先発は広島が九里、中日が涌井。 昨夜の長良川のゲームは、両軍貧打だったのか?両先発がよく投げたのか? ひとつ言えるのは地方球場のマウンドはやはり簡単ではない、ということ。その証拠に床田は一、二回とピンチが続き、福谷は4イニング84球… しかし互いに譲らず、無失点。試合後、福谷は「ピッチングもバッティングも床田君に完敗です」とコメントした。 ネット上には「福谷教授、粘投実らず」の声も上がった。序盤3イニング、すべて一、三塁のピンチを抑えた右腕はやはり頭の方もフル回転

カープダイアリー第8251話「メジャーリーグの風ヨコハマへ…サイヤング賞右腕vsカープ打線」(2023年5月3日)

横浜にメジャーリーグの風… その主役は、トレーバー・バウアー。 JRの関内駅や東急東横線の横浜駅などでは朝早くから「BAUER来浜」のポスターとともに記念撮影するファンの姿が目に付いた。この日から横浜高島屋の壁面にはポスターと同じビジュアルの巨大懸垂幕も登場した。チケットは完売。午前11時30分の開門を前に、ゲートには長い列ができた。 その風景はNPBの球団経営の在り方にも、新たな風を吹き込むものだった。同時に横浜の海と強さを表す紺色が、赤く染まる広島の街と

カープダイアリー第8252話「宮崎サヨナラ弾に歓喜するハマスタ、森下暢仁と松本竜也1泣の甘さ…」(2023年5月4日)

宮崎の5号サヨナラ弾が西日の中、満員のライトスタンドに飛び込んだ。九回を任された松本竜也。初球内角ボールのあと、サインに首を振って投げた146キロのストレート。曾澤のミットより高く、外目に入ったところを振り抜かれた。 「積極的に行こうと、それだけを思っていました」という打率4割超えの相手に力だけで挑むとこうなる。 前回、4月29日の巨人戦(東京ドーム)ではカーブを初球に投じて秋広に右中間スタンドに持っていかれたから、その気持ちが分からないでもない。 必要なのは慎重さ。2

5月6日(マツダスタジアム)14時開始予定の阪神7回戦のみどころ

予告先発はコルニエルが遠藤、阪神が村上。 まずはきょうも天気から。広島市内は午前5時台は雨なし。午後6時台に弱い雨。…で、雨雲レーダー見ると大きな雨雲が中国地方に近づきつつある。午前7時台には空がどんどん暗くなりつつある。 午前7時時点で正午まで90%、午後6時まで100%。 雨模様なのは新井監督のハートもいっしょ。せっかく手塩にかけて独り立ちを後押ししてきた遠藤が「えーん、どう、して」状態に陥った。 「高目の真っ直ぐ」で勝負できる!と助言したのに、大山や佐藤輝明にス

[新製品] キヤノン EOS R10ケース 5種類のカラーラインナップで登場!!

suonoでは、キヤノン EOS R10(RF-S18-45 IS STMレンズ)を持ち歩くためにぴったりのカラフルな専用ケースを新発売しました。このケースについての特徴をご紹介いたします。 標準ズームレンズ(RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM)を装着時に収納可能 キヤノン EOS R10ケースは、RF-S18-45 IS STM レンズキットに付属している標準ズームレンズ(RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM)装着時に収納できます。

5月7日(マツダスタジアム)13時30分開始予定の阪神7回戦のみどころ

予告先発はコルニエルが遠藤、阪神が村上。 ともにスライド登板、でもきょうも正午まで90%、午後6時まで90%の雨予報。両先発投手とも調整が難しい。 特にこういう日は、これまで多くのビジターの先発が立ち上がりから打ち込まれてきた。 確認できてはないが、きのうの雨天中止を受けて岡田監督あたりは市内の行きつけの店に行ってお好み焼き三昧だったかもしれない。 雨天中止をうまく使うことは長いシーズンを戦う上で大切なこと。屋内練習ひとつとってもカープ投手陣のキャッチボールの時間など