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広島東洋カープ 記事まとめ

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2021年9月の記事一覧

『カープタイムズ07号』発行。表紙は大瀬良大地投手!

編集部・由宇一です。 「CARPTIMES 07号」が、このほど発行されました。 1試合ごとの勝敗に一喜一憂する今日このごろ。 個人タイトルの行方が気になる時季になりました。 鈴木誠也選手には首位打者、 栗林良吏投手には新人王を取ってもらいたい!! 栗林投手は獅子奮迅の活躍だっただけに、何とかならないでしょうか。 石原慶幸のフレンドリートークは大瀬良大地投手です。 今回は、石原さんの、たっての希望だそうです。 大瀬良投手は今季、国内FA権を得ています。 個人的な見解ですが

子供の頃に習っていた空手を盗塁に応用した【高橋慶彦 連載#2】

連載TOPへ / 次の話へ 速いだけで何とかなるほど盗塁は甘いもんじゃない! 結論から言うと、プロ2年目の1976年も一軍では戦力になれなかった。インターネットなどで調べてもらえば分かるけど、残っている数字は試合数の「5」だけ。あとはすべて「0」となっている。 盗塁する大下剛史(75年7月、川崎球場)  古葉竹識監督の方針で「ポスト大下剛史」として期待されていた俺は、この年の開幕直後にプロ初出場の機会を得た。与えられた役割は代走だ。でも、盗塁、盗塁死とも「0」であること

13年連続盗塁王の真っただ中の福本豊さんはレベチ!「弾丸より速い」【高橋慶彦 連載#1】

はじめに 人は親しみを込めてファーストネームで呼び、その名前はベストセラー小説のタイトルにもなった。グラウンドを縦横無尽に駆け抜け、付いた異名は「赤い疾風」。常人離れした努力を積み重ねて不動のレギュラーの座をつかんだのに泥くささはなく、プレーにも華があった。強かったころのカープにさんぜんと輝いた男。グラウンド内外で数々の伝説を作った高橋慶彦が自らの野球人生を振り返る。 プロのレベルに驚き!「1年でクビ」を覚悟した いきなりで何だけど、実を言うと自分がプロ野球選手になるなんて