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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)とPM(プロダクトマネジメント)を科学する旅  (第1回)

皆様、こんにちは! テックタッチ株式会社のHead of PMの中出 昌哉(なかで・まさや)です。(@masaya_nakade)CFOも兼務しています。 CFOとして私自身が何をやっているかについて、noteをずっと書いてましたが、今ほとんどの(80%ぐらい)時間をPMM(プロダクトマーケティングマネージャー。以下、PMM)とPM(プロダクトマネジメント。以下、PM)業務に時間を使っているので、複数本でPMMとPMについてもnoteを書いて、ナレッジ還元ができればと思って

強固なリサーチ基盤をつくるためにPdMの私が社内で取り組んだこと

こんにちは!TimeTreeでPdMをしているめーら(@mela_dayo)です。 前回の記事では、PdMの私がなぜリサーチに力を入れているのかを説明しました。 今回は準備編として、リサーチを社内に浸透させるために取り組んだことを書いてみようと思います。 💘 💘 💘 どうして強固なリサーチ文化の土台が必要なの?突然ですが問題です!!リサーチを実践するにあたって社内での基盤づくりが必要な理由はなんでしょうか? ここだけの話、文化の土台づくりってかなり骨が折れますよね。一人

『ゼクシィ オンライン招待状』①新規プロダクトの品質と魅力を高める!3つの工夫

こんにちは。リクルートのプロダクトデザイン室でプロダクトマネージャーをしている牛島です。 先日、『ゼクシィ オンライン招待状』というサービスの本格提供がスタートしました。 ※プレスリリースはこちら 今回プロダクトの立ち上げを担当するにあたり、大事にしていた事を紹介できればと思います。 顧客ニーズを重視したプロダクトデザインへ想いが強いプロダクトマネージャー・デザイナーに読んでもらえたら幸いです。 『ゼクシィ オンライン招待状』とは?本題に入る前に、『ゼクシィ オンライ

プロダクトマネジメント組織、ゼロから20名までの変遷

SmartHRのプロダクトマネージャー(以下、PM)組織は、最初のPMが入社してから4年半で20名の規模に成長しました。(正確にはこの原稿を書いているうちに21名になったのですが、キリがいいのでタイトルは20でやらせてください) 20という数字に特に意味はないのですが、すでに過去の記憶がだいぶ曖昧になってきており、このまま忘れてしまうのはちょっと寂しいな、というのと、ちょうど採用コンテンツのネタに困っていたこともあり、この記事を書くことを思い立ちました。 私は1人目のPM

「これはプロダクトマネージャーの仕事なのか」問題について考える

今回は、プロダクトマネージャーであれば一度は直面したことがあるであろう「これはプロダクトマネージャーの仕事なのか」問題について、自分の考えを記述してみたいと思います。 この記事を書こうと思ったきっかけ本日公開された記事を含め、10X blog内で自分の役割を紹介する機会が増えていますが、一般的なプロダクトマネージャーの役割とは大きく差分があると認識しています。 また、社内のプロダクトマネージャーとの会話でも「enamiの役割は特殊だね」という話になることがあり、確かにいま

About 『About Face』 : 本家本元のペルソナとプロダクトマネジメント

🗒 一言サマリPMやプロダクト企画職こそ『About Face』で提唱されている「ゴールダイレクテッドデザイン」の素養を身につけると役立つよ ゴールダイレクテッドデザインは、(インタラクション・UX) デザイナーだけのものではなく、PMやプロダクト企画職を含め、解くべきユーザー課題について考える全ての人に役立つ考え方である 調査とモデリングを通じ見出されたペルソナ・ゴール(目的)は、プロダクトが取り組む課題の優先度整理の上質な input になる ペルソナ・ゴール・コ

コアな価値に一直線なプロダクトを CPO Anjuの描くユーザー課題を起点としたプロダクト開発の在り方とは

TimeTreeの開発・運営メンバーの働き方や大切にしている考え方を紹介するインタビューシリーズ。今回はTimeTreeの黎明期からプロダクト開発や改善に携わってきたCPO(Chief Product Officer)の吉本(Anju)にインタビューします。 CPO就任以降ユーザー課題に徹底して向き合う方針を打ち立てた背景や、新たな開発プロセスを通して見えてきたユーザーニーズ、今後の展望などを聴きました! CPOとして取り組むプロダクトの価値向上とユーザー課題に向き合う組

ビジネスインパクトのない新機能に費やす時間とコストを低減する

リリースした新機能がビジネス指標に何の影響も与えていない。ユーザーからの評判も芳しくない。いや、そもそも反応すらない無風状態。我々が費やした努力と時間はなんだったのか。 このような失敗は、ソフトウェアプロダクト開発に携わっていると何度でも経験します。むしろ、期待通りの成果を得られることの方が少ないでしょう。 失敗から得られる知見もありますが、それと引き換えに費やしたコストと時間は戻せません。それが繰り返されると、組織全体の士気が落ち、学習性無力感に支配されていきます。ソフ