2022の私は。
一年の計は元旦にありと言うけれど、元旦には考えても何も思いつかなかった。
のに、今日突然さらさらと降りてきた。私に足りていないのは、優しさだ。2022年は人に誠実するのがいい。一応、いつも誠実でいるつもりなのだけど、今よりもっと。
去年のわたしは驕慢なところがあった。まぁ、驕り高ぶる、というほどではないにせよ、なにかしら側から見て鼻につくところがあっただろう。わたし50越えたんだ、楽しく生きていいじゃないか。などと調子こいてる人だった。とはいえ、その時は結構真剣だったのだから仕方ない。
つまり。
ある程度余裕を持って自分を全体で俯瞰できるようにならなければ、空回りして滑稽なだけなのだ。当然人のことを考える余地などない。当然本人は周りを見て考えてるつもりなのだけど、そんなことは本当はできてなかったのだよ、君。
と、自分に向かって言ってみる。一人称と二人称と、一人二役だ。
もっと余裕を持って、自分と他人との境界線にきちんと向き合い、自分が他人にできること、自分が自分にできることを、やってみる勇気を持ちたい。
自分と他人との繋ぎ目を自分なりに形つくることが、結局本当の意味で人に優しく、誠実だということになりはしないか?と思った、2022の年の始まり。(私は、人と人の繋がりをうまくやっていけない性格だから、これからも、いつもそれに向き合い続けなければならないだろう。)
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