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小さい頃は神さまがいて

「やさしさに包まれたなら」

小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持で目覚めた朝は
おとなになっても
奇蹟はおこるよ
カーテンを開いて
静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら
きっと目にうつる
全てのことは メッセージ
小さい頃は神さまがいて
毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまい忘れた
大切な箱 ひらくときは今
雨上がりの庭で
くちなしの香りの
やさしさに包まれたなら
きっと目にうつる
全てのことは メッセージ
カーテンを開いて
静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら
きっと目にうつる
全てのことは メッセージ

1974年にリリースされた荒井由美(松任谷由実)の曲です。

ホームグループのオンラインミーティングでステップ3の「自分なりに理解した神」の説明の時にメンバーが曲を流してくれました。ミーティングで曲を聴くのは初めてでした。斬新なアイデアです。

今日の朝、息子がこの歌を口ずさんでいてびっくりしました。「お前、ミーティングに出てたっけ?」と思いましたが、もちろん出ていません。ジブリ映画の主題歌になっているので、映画の好きな彼は知っていて、たまたま歌っていただけでした。

びっくりしたと言えば、歌を聴きながら思い出したことがあります。

息子が保育園児のころ、写真のような雲の隙間から差し込む陽の光を見て、「神さまが降りてくるよ。神さまがいるんだよ。お父さんにはわからないだろうけど。」真面目な顔で言ったのです…。
僕には感じられない世界を彼は感じていたのでしょう。まさに「小さい頃は神さまがいて」です。

12ステッププログラムを始めて1年くらいだった僕は「男にも女にも、子どもにも、一人一人のおおもとの深いところに神の意図がある、お父さんはそれを見つけようとしているんだよ。」と言おうとして、相手が保育園児だということに気づき、苦笑しながらやめました。

彼は中学2年生になりました。きっと父親にそんなことを言ったのも忘れているでしょう。

4月から10年勤めていた職場から新しい職場に転勤になり、単身赴任を始めました(50Kmほどの場所なので週末は家に帰りますが)。
慣れない環境と忙しさに体は疲れていますが、自分なりに理解した神の指揮に従って、休み休み生きていきます。


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