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植物は鉢に合わせて生きる

鉢が変わって成長を始める者たち

家に観葉植物がいくつかあるのね。

元々はパートナーが結婚する前に育てていたもので、
今は引っ越して仕事探し中の私がメインで
お世話させてもらってます。

写真は今回私が新たに買ってきた、フィカス。
ダイソーで300円。

フィカスといえど種類がたくさんあって
この間この子ぽいものを特定したんだけど
忘れてしまった…(誰か詳しい方教えてください…)

農学部だったし植物に触れることは慣れているけれど、
観葉植物経験の方がなくて、なんとなく実家での記憶を頼りに
少し大きな鉢に植え替え。

他の子たちも少し大きくなりまして。笑


植え替えた翌日はフィカスの赤い新芽が開いて
他の葉よりはまだ明るい色をした綺麗な緑になっていました。

そのまた次の日は、完全に成長が止まっていたパキラも
新芽らしきものがひょっこり。


新しい鉢、土を与えたら、ちゃんと反応してくれるのは
当たり前っちゃ当たり前でも嬉しいものだ。
(パートナーは植え替え失敗も経験していたので)


逆にいえば鉢に縛られた子たちなのだけども。


私はずっと自由なんだけども。


この子たちの方がずっと安定していてどこか、
羨ましくも感じてしまう時もあるなぁと、思うのでした。笑


わたしたちは自分で植え替えないといけないのよ。


植え替えには適切な土、鉢、手順、タイミングがあるけれど、
まぁ多少違ったところで相当貧弱じゃない限りは大丈夫な印象。

人もそんなもんで、自分の直近のイベントとしても、
卒業、入社、転職、結婚、引っ越しとかとかあって
それらが完璧かと言われればそうじゃなくても
今普通に生きておりますね。笑

なんとかなっていて、それで良いなととりあえず思っています。

家族で育てられて自立できるようになってきて、
社会に出て新たに小さなポットで成長して、
結婚してまた少し大きめのとことに移って、

パートナーの生き方に学んだりぶつかったり、
私の価値観の眼鏡を外しては戻したり、

さて、ここではどんな成長ができるか。


いかんせんまだまだ見れば不安になるような鉢だけれど、
少なくとも日々のやりとりでいい肥やしを作って、

次の植え替えに向けてびっしりと根を張っておきたいと
小さな思いを燃やしている平日の昼下がりでした。




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