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日記: ベランダから飛び降りれなくて自殺を諦めて生きることを選んだ話2023/09/15

 バイト初日、こなしてきたぞ。就活終了したのが四月初週でそこからメンタルが安定しなかったり無気力さを安定に発揮した為、バイトを申し込むのも面接を受けるのも後手に回っていた。というのは言い訳で、就活していた約1年間が割と辛くて、内定が決まってからもだいぶ色んなことを引きずっていた。就活している最中とは思えない出来事も多々あった。家出したり、ネットで知り合った初対面の人とホテルに行ったり、、、。つい先日も課題が出来なくてベランダから飛び降りようと試みることもあった。(極端が過ぎる)

 もうそれは本当にいろんなことがあったと思う。けれど、それら全てをひっくるめて今の私は生きてて良かったと心から思えている。きっと母親より面倒くさい顧客に遭遇しても乗り切れるだろうし同僚が意地悪してきても可愛く思えそうだ。

 今の私がこれからの私に対して期待していること、それは「今を楽しむ」ということだ。今を楽しむことが積み重ねで人生を楽しむことに繋がるしいつ死んでも後悔のないような人生を歩める ことになると私は考える。別に過去や将来を考えないということではない。ただあらゆる過去が今の自分を形成していて、そして今の自分が将来の自分に繋がるというそんな時間感覚が芽生えたように思う。「今が楽しければそれで良い」ということでもない。過去は過去で割り切りつつも今と未来に活かせるようにしていきたいし将来の自分も楽しめるように学ぶ心は持ち続けていたいと思う。とにかく今はそんな心意気だ。ナイスな心意気だ。

 私には人並み以上の大きな波が心の中にあるんですよ。これにちゃんと乗るしかないんですよね、このビッグウェーブに。逆らってもダメだしメンタルがダメな時はしっかり休んで精神状態を言語化して自分と向き合う期間だと捉えて切り替える方がきっと早く波をビッグウェーブからしょぼい波ぐらいにまで収められる気がするんですよね。波を自由自在に操るネプテューンに俺はなる。

 この1年間のしんどかった時期も私には、私の人生には必要な時期だったと今は思える。最近母親から聞いた「この1年間ほんとずっと寝てばっかだったのに最近元気になったね」という言葉、自分の心身共に感じられている。

 私がこう思えるように病み思考が急旋回したのは周囲からの影響が大きいだろう。もちろん周囲の人間の言葉を受け取って実際に行動を取るのは自分にかかっているが、他人の存在というのは自分が思う以上に大切で、人は1人で生きていくのは厳しいように生まれているみたいだ。1人で生きていくというのは孤独感を抱きながら生きていくということで、これが中々しんどいものなのだ。同じ悩みを抱える仲間や着飾らず話せる距離感の友人を大切に、「自分は一人ではない」と思い生きていくことが生き続けるコツなのだ。

 久しぶりに文章を書いたせいで、てんでバラバラチンプンカンプンになっちゃったかもしれない。でもこれが今の私の書けるベストの文章なのだ。

 正直、生きることがいきなり楽しみになった訳ではない。でも生きるということに焦点を当て生きようと思えるようになった。これは大きな成果だ。元々希死念慮が強かった方だし根は本当に暗い。根暗だし頭に中はよく喋るしネクライトーキーって感じなのよ?ただ、ベランダから飛び降りようと思って足が竦んだあの日から、死ぬのを諦めて生きようと思った。私には自殺するのは無理だった。それからせっかく生きるんだったら自分の生きたいように生きようと思うようになった。というかそう思って生きないと生きていけないと思った。

 それと、ここ最近、切れる縁もあったりそのまま続く縁もあったりつくづく縁というものは不思議だなと思う。

 今辛い人へ、そして辛くなった時の自分へ
今辛くても絶対いつか良くなるから大丈夫。安心して。精神も身体も変わらないかもしれないけれど自分のそばにいる大切な人たちを思い出して。そして自分の好きなことを好きなだけする時間を作って。最後に、辛い時は辛い気持ちを自分なりに受け止めてしっかりと休み切って。

 大丈夫。なんとかなるよ。

 私はね、21歳になって急に自分の人生が見えてきたのよ。これから人間臭くもがきながらも前向きに自分を大切に周囲への感謝を忘れずに生きることを手放さないでいようと思う。

 ではまた。

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