趴趴走(台湾語pā pā zào)台湾宜蘭篇20240903
投稿日:2024/09/03
(不定期で加筆、訂正)更新日:2024/09/03
今日は、台湾の旧暦では8月1日です。昨日までは、旧暦で鬼月(7月)といわれる一カ月で昨晩の7月30日は鬼門が閉じられようやく平常に戻りました。今日は初一といわれ、台湾では、毎月の1日と15日にベジタリアン食をする人が多いです。その為、この2日は特にベジタリアン食のお店に人気が集まります。
最近、家の近所(宜蘭市泰山路13)でこの月の2日にベジタリアン弁当をする場所を見つけました。
11時過ぎにお店に行くと1か所だけシャッターが空いていて、屋内にいるお姉さんから手招きされました。外観は看板もない売り場なのですが、お弁当を6個くらい買ったお客さんがでてくるので1人2個限定ではないようです。中に入ると机を並べて白い発砲質ロールの保温箱に沢山のお弁当が既に用意されていて、わたしの前にいるお客さんも4個注文してます。
店お姉さん「何個いる?」
私「2個しか買えないと思ってたけど……」
店お姉さん「みんな家族の分も買いたいので、今は多いめに準備しています」
先月一度初めて食べてとてもおいしかったのですが、わたしとしてはこのお弁当のサイズでは少し量が足りないので2人で3個くらい食べれそうな分量です。(一人1.5個分)。或いはこのお弁当に+αでなにかしら副食やおやつを加えればちょうど良さそうです。
いまの物価高騰の中で、30元の出来立て温かいお弁当はこちら宜蘭市でも初めてです。また次回の10月には、どこのお寺や団体が関わっているのか聞いてみたいと思います。
台湾では、いろいろな仏教系の団体があり、このようにベジタリアン食を提供しているレストランがあります。
宜蘭市市内「佛光山蘭陽別院」価格提示メニューがあるレストラン
礁溪 郊外「佛光山大学」学食 価格提示メニューがあるレストラン
礁溪 駅前「 佛光山礁溪滴水坊」価格提示メニューがあるレストラン
羅東 市内「正徳羅東愛心厨房」寄付制の食堂
他にも地域や町内によっては、高齢者向けに食堂(ベジタリアンではない)を設けている自治体もあります。なるべく外に出て社会と関係を持ち、楽しく暮らせる場を提供していてとても良いなと思います。
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