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遊戯王MD カジュアル用の本棚 Vo.01「混沌の騎士」

初めまして、個人勢野良狐Vtuberの狐峰ノラです。

まずはこの記事を見に来てくださり、ありがとうございます。



1.軽く自己紹介

普段はゲーム配信を中心に活動しております。(24/03/24現在、活動休止中)
主なゲームタイトルは遊戯王マスターデュエル(以下遊戯王MD)、原神、崩壊スターレイル、DBDなどです。
タイトルでも分かる通り、今回は遊戯王MDについての記事になります。

自分は暇があればカジュアルデッキを考えちゃうんですが、普段はソロモードでしか試す機会がないため、そのままではただの妄想で終わってしまうなと思い、Noteにて残していこうを考えました。
なので何個かあるデッキを小出しにして紹介していこうと思います。
よろしくお願いします。

2.デッキ紹介

デッキ名「混沌の騎士」

1個目に紹介するデッキは【混沌の騎士】
カオスソルジャーと竜騎士ガイアの混合デッキになります。(まさかの60枚デッキ)
過去に何度か参加型配信をした際、全部の回で使用した個人的に大好きなデッキです。

このデッキを作るきっかけになったカードがこちら

「混沌の場」

発動時、カオスソルジャー儀式モンスターまたは暗黒騎士ガイアモンスターをサーチ出来、魔力カウンターを取り除くことで儀式魔法をサーチ出来るフィールド魔法。
遊戯王初代主人公の武藤遊戯が使用したカテゴリーを2つも触れられるカードなので、かなりキャラデッキとして楽しそうと感じたのが(地獄の)始まり。
なので最初はけっこうワクワクして組み始めてました。

ただ調べてみればみるほど構築難易度が高いのか、参考になるレシピがなかなか無く、Wikiでも混合する場合は「手札事故を起こしやすいのが難点」と言われてしまう始末。なのでほぼ0から考える必要がありました。

まずデッキとして形にするためにリストアップしたのは、
 ・融合に必要なレベル5ドラゴンの用意
 ・場のモンスターをリリースする手段
 ・除外されたモンスターの再利用

以上の3つになります。それぞれ説明していきます。

3.レベル5ドラゴン族

デッキに採用されている「天翔の竜騎士ガイア」、「竜魔道騎士ガイア」はどちらもドラゴン族(竜魔道騎士はレベル5)を要求するため、出来れば手軽にサーチできるカードが必要です。そこで採用されたのが、
「深淵の獣(ビーステッド)」という環境でも使われてるカテゴリー。

「深淵の獣ルベリオン」

特にマグナムートはデッキ・墓地からドラゴン族を手札に加えられるため、これ以上ない相性を見せます。

「深淵の獣マグナムート」

ただ正直最初は、キャラデッキに環境でも使われてるガチテーマを採用することに抵抗があったんですが、これ以上の代替案が思いつかなかったため、採用するに至りました。
あと、何故手軽にサーチしたかったかというと、「走破するガイア」からガイアのサーチに繋げるためです。そうすることで「混沌の場」で暗黒騎士ガイアを無理にサーチする必要がなくなるわけです。(時と場合によりますが)

「走破するガイア」

ビーステッドの採用枚数は以下の通りです。
深淵の獣ルベリオン×2
深淵の獣マグナムート×1
深淵の獣ドルイドヴルム×1
複烙印×1
烙印の獣×1


4.リリース手段

次はモンスターのリリース手段です。
こちらは今となってはそんなに重要ではなくなったのですが、一応いくつか採用されてるカードを紹介します。

まずリリースする対象が、「疾走の暗黒騎士ガイア」と「覚醒の暗黒騎士ガイア」。それぞれリリースされたらカオスソルジャーのサーチと特殊召喚効果をもつ。

「疾走の暗黒騎士ガイア」
「覚醒の暗黒騎士ガイア」

儀式召喚に使用する方法も考えましたが、レベル1をあまり採用できなかったため、そちらはあくまで手段の1つとして頭の片隅に置いときましょう。


ここからはリリースするカードたちの紹介です。

砲撃のカタパルト・タートル
自分の場のモンスターを1体リリースすることで、ガイアまたレベル5ドラゴンを特殊召喚できるモンスター。

「砲撃のカタパルト・タートル」

模拘撮星人 エピゴネン
自分の場の効果モンスターをリリースして特殊召喚出来るモンスター。
その後リリースしたモンスターの種族・属性と同じトークンを生み出す。
御影志士のサーチに対応しており、もう一体用意出来れば「混沌の騎士カオスソルジャー」の召喚にも繋げられる。地味に光属性なのでカオス素材にも使えるのが良き。

「模拘撮星人 エピゴネン」

表裏一体
前述したガイアをリリースして違う属性のガイアを持ってこれるカード。
墓地効果は墓地リソースが減ってしまうため、余程の事態にならない限り使わないほうがいいかもしれない。

「表裏一体」

エネミーコントローラー
正直ネタ枠。リリースする必要が無い場面でも腐りづらいのがメリット。
高らかに叫べ!「コマンド入力!←!→!AB!」

「エネミーコントローラー」

5.除外されたモンスターの再利用

次は除外されたモンスターの再利用です。
デッキにカオス系のモンスターをかなり採用してる関係上、墓地のモンスターを何回も除外してしまうため、それらを回収する手段を入れなければなりません。それらのカードを紹介します。

混沌の創世神
カオスモンスターの内の一体。除外されている自分相手のモンスター3体を選択し、そのうち1体を特殊召喚し、残りはデッキに戻る。
展開とデッキ回復を同時に行えるのはかなり強い。

「混沌の創世神」

メンタル・チューナー
緊急テレポート」で呼び出す用のサイキックチューナー。手札墓地から光闇を除外するか、除外の光闇を墓地に戻すことでレベルを上げたり下げたり出来る。
1か5にレベルを変更できるので、色々なシンクロに繋げられるのが強み。

「メンタル・チューナー」

混沌領域
デッキエンジンの内の1枚。サーチと除外されてる光か闇をデッキに戻せるので、再度使用が可能になる。

「混沌領域」

複烙印
ビーステッドの項目で上げた内の1枚。除外された光闇の内1体をデッキに戻し1ドローに変換できる。地味にビーステッドを蘇生出来るのでくそ強い。

「複烙印」

竜嵐還帰
除外されているお互いのモンスターのうち1体をなんでも帰還出来るカード。エンドフェイズに手札に戻ってしまう効果も、このデッキであればメリットに働くことが多いので採用。

「竜嵐還帰」

カオス・ビースト-混沌の魔獣-
除外されている光闇を手札に回収できるので、場に維持し続ければかなりのアドバンテージを生んでくれる。
地味に打点アップもバカに出来ない。

「カオス・ビースト-混沌の魔獣-」

PSYフレームロード・Ω
定番の除外再利用カード。除外カードを墓地に戻すのは相手スタンバイなのでやや遅いが、相手の手札と共に時空のかなたに逃げていくのでかなりのターン維持出来る。
墓地にいても働いてくれるので、こいつに残業手当をつけなければ怒られるかもしれない。

「PSYフレームロード・Ω」

6.おまけ

ちょっと面白い動きを1個紹介します。
ランク4に行くときに希望皇ホープ→ホープONE→ホープザライトニングまで召喚しアタッカーとして殴り倒します。

相手が対処してホープが墓地に送られた後が本番です。
まず墓地のホープ3体を除外して、「混源龍レヴィオニア」を召喚します。

「混源龍レヴィオニア」

レヴィオニアの蘇生効果は何でもいいんですが、その後「混沌の創世神」を何とかして場に出します。
「混沌の創世神」の効果で除外されたホープ3体を対象にとり、希望皇ホープを場に出して他2体をExデッキに戻します。
そうするとデッキに戻したホープONE→ホープザライトニングにまた繋げることが出来ます。そしてまたホープ剣ライトニング・スラッシュをかましましょう。

7.最後に

以上がデッキとしての動きと採用理由になります。
さて、ここまで読んで察してると思いますが、このデッキにはこれといった初動の動きがありません。明確に強い初動はビーステッドですが、初手次第で色んな動きに触れるし、ガイアでいくのかカオソルでいくのかでかなり変わっていきます。
何か他に相性のいいカードがあれば、ご意見待ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
不定期ですが、こうやってデッキ構築を上げていこうと思いますので、構築の参考になれれば幸いです。

それでは、また次回~!

デッキURL:http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=4bbbe4718a5d13a58ed1666a00b9ae77&dno=31&request_locale=ja


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