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海辺のテラスで会った人

みつけてくれてありがとうございます。
クロード・モネ 印象派の巨匠の1人である歴史に残る画家。私はまだまだ勉強中であるがモネの作品について学ぶ度になるほどと考えさせられる。

サンタドレスのテラス(海辺のテラス)

港町サン・タドレスに住むモネの父親 アドルフと伯母 ソフィー・ルカドル一家の人々(モネの父、いとこ ジーン、アドルフ博士、彼女の父と娘たち)を描いた作品だといわれている。1867年、結婚はしていなかったが息子 ジャンが誕生した画家は生活費の援助を求める為に父親と伯母が住むサン・タドレスへ行った時に制作されたとされている。

私がこの絵をみて思ったことは これは写実的じゃないか(??)ということ。もしこの記事を読んでくださっている方の中に絵画の専門家の方がおられたら申し訳ないです。でも私は印象派の巨匠というイメージが強かったのでこの作品はとても印象的でした。(印象印象とまぎらわしくてすみません。)

(簡単に言うと印象派は見たものを自分の受け取ったことを絵になすことで、写実主義はそのままの表現をなすことだと認識しています。)

明確に区別された近景の庭と遠景の海景を組み合わせた構図は大胆であるが、日の光によって表現される登場人物、花、旗、庭の前の海、高く広がる空などの表現は写実的な部分があるのではないかと思った。
なにより、この作品の輝く光に照らされるサン・タドレスで過ごすモネ一族の姿は、画家の余裕のない経済状況を伺い知ることはできないほど幸福的情景に溢れている。幸せを、絵から感じた。
そして、色彩が豊かであるということ!
これも景色をそのまま表現されているのかなあという印象だ。優しい思い出のような色づかいがとても優しい気持ちになる。

絵をみて私が感じ、思うことなんて きれいだなあ、すごいなあ これに限っていた。しかし絵や画家の勉強を始めて、背景や時代を踏んでもう1度みてみると、世界が開ける感じがする。こんな単純な言葉しか出ないが私の中では成長していて、こんな生意気な若者にモネを語る資格もないし実際私も語れるほどの知識はないのが申し訳ない。しかし私の中では少しずつ進歩しているということで温かい目でみてほしいと思う。
新しいものに出会って、それを1つ1つみつけて向き合っていくのはとても難しいが、楽しい。
少しずつみつけて新しいものに出会いたい。

拙い文を最後まで読んでくださりありがとうございました。ご自愛専一に、良き日をお過ごし下さい。

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