見出し画像

新今池ビルテナント移店先一覧

私が新今池ビルの記事を書くのは今回で3回目です。
第1回「名古屋の廃棄された区画 新今池ビル
この記事では、駅前にありながらも寂れているこのビルが面白いと感じて記事にしました。
第2回「【閉鎖決定】余命僅かな『新今池ビル』
この記事は新今池ビル閉鎖並びに解体の情報を受けて緊急で執筆したものです。「新今池ビル」について網羅している記事はこちらになります。

新今池ビル閉鎖の情報が入ったのが2019年2月頃のことで、それから2ヶ月が経過しました。そして、現在(2019年4月現在)、新今池ビルで営業しているテナントの移店先が少しずつ明らかになってきました。
本記事では新今池ビルに入居しているテナントの移店先をまとめました。

1.新今池ビルの様子

※本項目に掲載されている写真は2019年2月14日に撮影したものです。新今池ビルの内部の詳しい様子が知りたい方は「【閉鎖決定】余命僅かな『新今池ビル』」をご覧下さい。

画像1

新今池ビル地下飲食店街(B1階)

画像2

今池劇場(地上2階)

新今池ビルを1文字で表わすなら「廃」ですね。地下飲食店街は「飲食店街」と謳いながら、飲食店は1つも営業しておらず、営業しているのは消費者金融だけです。2階の今池劇場は1997年に閉鎖された時から時間が止まってしまっています。ビル内に人影はほとんどありません。
かつては沢山のテナントが入居していた新今池ビルですが、2019年4月現在営業しているテナントはアコム(B1階)、プロミス(B1階)、魚屋道場(1階)、ピーカン・ファッヂ(地上1階)、新日本切手商会(地上1階)、ウニタ書店(地上2階)のみです。

2.テナントの移店先

テナントの閉鎖情報・移転先の情報です。

2.1ピーカン・ファッヂ

ピーカン・ファッヂはビル1階で営業している中古のCDなどを販売しているお店です。
ピーカン・ファッヂ公式HP(https://p-can.info/)も閉店に伴いアクセスできなくなりました。

画像3

ピーカン・ファッヂは2019年5月6日で廃業しました。

2.2新日本切手商会

新日本切手商会はビル1階にある金券ショップです。

新日本切手商会公式HP
(店舗移転によってHPもリニューアルしたのか、URLがhttp://www.shinnihonkitteshoukai.co.jp/からhttps://www.shinnihonkitteshoukai.com/にドメインが変更されました。)

画像4

新日本切手商会は新今池ビルに隣接するビルの肉屋跡に移店しました。(画像見難くて申し訳ありません。誰か私に綺麗な写真が撮れるカメラを下さい。。。)

画像5

移店予定先の様子。新日本切手商会は2019年8月23日より今池共同ビル1階(新今池ビル隣に建つビル)で営業再開しました。

画像8

移転後の様子
移店先の位置(グーグルマップ)

2.3ウニタ書店

ウニタ書店はビル2階で営業する唯一のテナントで、人文・社会科学系の書籍が多く揃っている書店です。

画像6

ウニタ書店は「今池スタービル」に移店しました。

画像7

ウニタ書店がお引越しした「今池スタービル」です。ウニタ書店は2019年8月30日よりこのビルの一階で営業再開しました。
今池スタービルの位置

2.4魚屋道場

魚屋道場はビル一階で営業する居酒屋です。2019年7月31日で閉店しました。

2.5その他のテナント

・アコム
消費者金融業者。2019年9月17日で閉店しました


・プロミス
消費者金融業者。2019年9月24日で閉店しました。

3.まとめ

ビルやその周辺には閉店や移店のお知らせが貼られ、新今池ビルの閉鎖が近づいていることを実感しました。新今池ビルが解体されるとして地下飲食店街がどうなるのかは非常に気になるところです。
それでは閲覧ありがとうございました。本記事が良いと感じたら「スキ」もよろしくお願いします。

4.更新履歴

2019年7月26日:情報更新
2019年8月17日:情報更新
2019年9月20日:情報更新
2019年10月3日:情報更新
2021年10月1日:文章修正

2016年頃から廃墟に関心を寄せる。2018年、実際に廃墟へと趣き、廃墟訪問にハマる。現在はその廃墟がかつてどのように使われていたのか、いつ頃廃墟になったのかを特定することに力を注ぐ。 地域・店舗限定のエナジードリンクを見つけることにもハマっている。自他共に認めるエナドリ中毒者。