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伊坂幸太郎は伊坂幸太郎。

私はただのいち読書なので、伊坂幸太郎さん、とか言わない。

さん付けはしないけど、めっっっっちゃくちゃ好きだし尊敬してるし死なれたら困る人のひとり。早く新刊出して欲しい。ハードカバーで買わなくてごめんなさいだけど。

いつどんなふうに出会ったかは覚えてない。
気付いたらアホみたいに読み漁ってた。
正直あんまりピンと来なかったな…ってのもあるにはあるけど、ほとんどはのめり込むように、読む。読むっていうか漁る、潜る、に近い。

これは本当に良くないことなのでこんなところに書いたらお巡りさんがすっ飛んできてどん叱られるかもしれないけれど、(実はどうしても話の中から抜け出せない時は、運転中の赤信号でも読んでいたりするのだ。伊坂幸太郎の本は本当にそれが多い。いけないことですよね、危ないですよね。本当にごめんなさい。小声。)(だけど実は伊坂幸太郎に限らず、のめり込む系の話の時はやってしまいがちな私。宮部みゆき、湊かなえ、有川浩。ああ、本当に、ごめんなさい!)

どんな言葉なら伝わるかな。
あの、良さ。
じゃんじゃん人が死んでいくのにさらっとしてて、重たくも怖くも悲しくもなくて、後半の伏線回収劇とか、あっちの小説て出ていた人にまた会えた時の「っー!!♡」だとか。

伊坂幸太郎を好きなかりんちゃん(ゆとりっ娘たちのたわごと、というドラマのパーソナリティのひとり)がオススメした漫画は速攻で読んだし、園長室の本棚で伊坂幸太郎を筆頭に湊かなえとか村上春樹、宮部みゆきを見付けた時はこの保育園に預けよう、って思った。どんな親。笑



…読みやすいかな、と思うようになり、最近全角カッコを多用しています。()。


伊坂幸太郎。読んですぐに詳細を忘れる私を何度も楽しませてくれる。買って、売って、また同じの買って、この人のはもう売らないでおこう、ってなった、初めて。売ってごめんね、もうどこへもやらないからね。しばらくはうちの本棚にいてね。いつでもすぐ会えるように。

宮部みゆき、湊かなえはまた今度。