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ネットフリックス大好き

題名の通りネットフリックスが、仕事も家事も終えた就寝前、薄めのハイボール作って観るネットフリックスが大好きだ。

中学生の頃、ちょうどゴシップガール全盛期で、同級生の女の子たちはその話題で持ちきりだった。けれど、私の親は日本のドラマすら厳しく制限してくるくらいで、海外ドラマなどもってのほかといった感じ(たまにNHKで海外ドラマ(今思うと、フルハウス?)が流れてくると、即チャンネルを切り替えられた)。

その反動だろうか。大学進学を機に一人暮らしを始めた私は、ちょうどサブスクが流行り始めたこともあって、あれよあれよという間に、海外ドラマもとい、ネットフリックスやhulu、アマプラの海に心地よく飲み込まれていったのである。

ゴシップガールにデスパレートな妻たち。最初は王道長編海外ドラマをそれはそれは寝る間も惜しんで見た。

愛の不時着に梨泰院クラス。韓国ドラマも多少長いなーと思いながら、ラストに向けて急展開に目が離せず、気づいたら一気見していた。

仕事を始めてからは、LAの高級物件を華麗に売り捌く女性たちのリアリティ番組・セリングサンセットを見るのが毎日の楽しみになった(と言いつつ、2週間くらいで見終えてしまうのだけど・・・)。

ダリの仮面を被った強盗団のサムネイルに勝手にホラー系だと思って敬遠していたペーパーハウスを何気なく見てみて、スペインドラマの面白さに衝撃を受けた。展開の予想外さ、テンポ感、説得力。素晴らしいのは全世界が認めるところなんだけれども、ただ面白いだけじゃなくて肌感が合う気がして、以来、スペインドラマをよく見るようになった。

もちろん日本のドラマも見始めたら止まらない。おっさんずラブに昨日何食べた?に、カルテットに大豆田とわ子に。海外ドラマに比べて低予算だけど、繊細な言葉のやりとりにぐっとくる。

そんな感じで、この数年、ネットフリックスはじめサブスクには本当にお世話になった。日々のストレスも、夢中になれる作品に夜、没入できることで、溶けていく感じがした。作品の世界に集中して、登場人物たちや状況に共感して、ドキドキハラハラしながら展開を追っている間、仕事や勉強や諸々で上手くいかないことも忘れられた。大好きな作品たちは、また今度、紹介してみたい。

映画やドラマを見ている時間は受動的で、作品に支配されているとどこかで読んだこともある。その時間、勉強や運動にあてたらよかったのでは?と実際、思うこともある。それらは正論だけど、映像作品の世界に飲み込まれいる時間は確かに至福なのだから、無理に否定することもないのかなと思う。

今日もネットフリックスを観て寝たいところなのだけど、ちょっと最近、見過ぎてしまったのか、自分的にネットフリックス閑散期がきてる。魅力的な作品はまだまだ眠っているはずだし、あのシリーズの新シーズンは間も無く公開されるのだけど。秋の大好きな夜長、今年は、ネットフリックスも良いけれど、この機会に、自分の好きなものを発信できたら。そんなふうに思って、note、はじめてみる。





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