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coucoさんのおすすめマガジン②

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coucouさんの大好きな、大好きなみんなの作品~ 片思いもたくさんあるけれど、とっても素敵な作品たち~ みんなに知って欲しい~ 見ていてほしい~ 忘れないでほしい~
運営しているクリエイター

#伊集院秀麿さん

小説: ペトリコールの共鳴 ⑦

←前半 第七話 遥かな香へ捧ぐ 雑木林に放したキンクマはやはりネズミだ。 無邪気に右往左…

小説: ペトリコールの共鳴 ⑥

←前半 第六話電車に乗ったら、こんな場所へも来れる♪ テッレテ テッレテ テッレテ 僕は電…

小説: ペトリコールの共鳴 ⑤

←前半 第五話 僕は人と話がしたかった 飼い主のタツジュンが外食に連れて行ってくれる。 …

暑さが胸に刺さる

炎天下に溶けゆく影 猛暑が肌に刺さる 浜辺で聞こえる子どもたちの笑い声 夏ならではが 気持…

小説: ペトリコールの共鳴 ④

←前半 第四話 自己実現的な言及 白い靴を買ってもらった。 ドールシューズというもので、人…

皆さまおはようございます

執拗な人には届かぬ声

わたしの指紋は警察署に保管されていると思う 過去に2回、ストーカー被害に遭い 1度目の被害は夜逃げする羽目になった 2度目の被害は弁護士へも介入してもらった 1度目のストーカー被害は ストーカーされているのを知らずに生活し 風呂上がりに玄関チャイムが鳴り 無防備にドアを開けた瞬間、人が乱入  わたしは悲鳴をあげた 壁に頭を押しつけられて、物で叩かれた後 人は立ち去った それからは神経質になり夜が恐ろしかった もしかしたら間違えてうちへ入ったかもしれない しかし希望的

何も考えてないでしょ?

風薫る、新緑が目に眩しい季節 わたしは窓際に座って観葉植物の葉を拭く 埃まみれにならないよ…

有料noteでの出来事

結論から書く  有料記事において 「頼むからコメント欄にネタバレさせないでね」 わたしの個…

5月は、うさまろと散歩

5月は、うさまろと散歩 青空は 天宮から降り注ぐ恵みだね 心地良い風が今日を包む 爽やか…

小説: ペトリコールの共鳴 ③

←前半 第三話 ネズミへのわずかな恩を 沈痛と悲愴を抱き合わせた冬から 若葉が目に優しい5…

透明な感受性のやり場

先日は食事を作らず 母と外食に出た 隣の席へお座りになった 高齢のご夫婦が上品で 店員さん…

noterにファンは要るのかな

うちの祖父(以下、爺さん)は大の応援好きだった うちの大おじが議員だったこともあり 後援会…

短編: 夢と現実の不安定さ

春の夢。 私が目覚めると笹の茂る中に無造作な形で横たわっていました。 これは夢だと頬に手をやると太い筒のような爪。 立ち上がっても四つん這い。両腕から下を覗き込むとフカフカのしっぽが目に入ります。 リスに化けている…… 「ここはどこ?」考える間もなく不穏な獣の鳴き声はけたたましく林を裂き、やがて銃声が轟きます。 「今はまだ猟期なのね」 私は人間であり、これは夢なのだと笹の茂みに座っていると、 「リス鍋は美味いぞ。マンガで見たんだ」男達の声が近くなります。 茂みを割って