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新年のnote~僕の人生の行き方~

明けましておめでとうございます。新年ということで、気持ち新たに頑張ろうと多くの人が思っていることと思います。

今回は、皆さんがこの一年、人生の選択で迷ったときに、もしかしたらお役に立つことができるかもしれない、そんな記事を書いていきたいと思います。と言っても僕が個人的に実践していることですが。まあ前置きはこのくらいにして、それでは本題です。


1.迷ったら険しい道を選ぶ


これはよく言われていることですね。よく言われていることですけど、じゃあなんでこの基準で選ぶのがいいのかって考えたことありますか?

例えば一流のスポーツプレーヤー、芸能人、専門分野で活躍している方々、自分の周りにいる世界で活躍している方々、歴史上の偉人。俗に成功者と呼ばれる人々は、必ずどこかでチャレンジをしています。

留学のこともあれば、学校へ行かずひたすらその道を究める人もいる。命がけの努力をする人もいる。いずれにせよ、普通に生活していては経験できないようなことをするために、自ら試練の道を選択しているのです。

当たり前ですが、普通の選択をしていたら、自分が想定したこと以上のことは起こりませんし、想定以上の成長もしません。厳しいほうの選択をしたら、絶対に苦しくて、その選択を一時は後悔することになりますが、絶対に人生経験は豊かになり、人間として、普通の選択では至らなかった高みへと到達できます。最終的には、きっと幸せを感じることになるでしょう。

ですが厳しいほうの道を選ぶのは勇気が要ることですし、不安になるのも無理はありません。

そのようなときは、なぜ自分がその選択をしようと考えているのかを、しっかり見つめる必要があります。

別に大した思いもないのに厳しい道を選ぶのはおすすめしません。それなら成長は確約できませんし、途中で投げ出してしまう可能性があります。それなら普通の選択で満足しておく方が無難です。

けれど悩むということは、必ずその厳しい道に魅かれる何かがあるということです。

私の好きな曲に、「アトラクトライト」というものがあります。


やめてしまいたい理由なら10も100も1000もあった
でもそのすべてがちっぽけに見える一つがあった

結局のところ、こう思えるかどうかが全てです。

「厳しい道を選べと世間一般ではよく耳にするけれど、でも本当にそれでいいの?そっち選んだら絶対につらいんだけど…。」

と思ったとき。

辛くなるとか、忙しくなるとか、お金が減るとか、デメリットがたくさんあるのでしょうね、厳しい道には。

でも、それらがちっぽけに見えるくらいの一つの「光」のためにその道を選べる。

そう思えたら、絶対に厳しい道を選択して損はありません。

そう思えるあなたは、他の楽な法の道に逃げてしまう大衆とは違って、自分の信念に従いつき進める意思を持っているのですから。


2.昨日の自分より優しくなるために選ぶ


これは僕の人生の一つの指針となっている考え方です。前述の大きな選択というよりは、日常であるような少し小さな選択をするときにこの物差しを使っています。

要は、昨日の自分より成長する選択をする、ということです。


トレーニングをしている人なら、今日はどんなトレーニングをしようかなと迷ったとき、昨日より一回多く、一メートル長く、一キロ重く負荷をかけてみる。

友達にバカ騒ぎしようと誘われたとき、それは他者へ迷惑をかけないか、昨日までの自分の品位を貶す行為にならないか考えてみる。

昨日席を譲れなかったから、今日は席を譲ろう。と考える


つまり、「昨日までの自分」を物差しとして、それを超えるような選択をするというのが肝なんですね。

この考えのもとになっているのは、鴨志田一さんという方が執筆されている、「青春ブタ野郎シリーズ」作中に登場する牧之原翔子というキャラクターの台詞です。

昨日の私よりも今日の私が、ちょっとだけ優しい人間であればいいなと思いながら生きています。

何気なく楽しいほう、目先の利益に流されて後で後悔するなんてことになりがちなあなたへ、その選択は、昨日までの自分に怒られませんか?そして、未来の自分を悲しませませんか?

そう、自分に問いかけてみてください。

きっと、自然と良い人生が送れるようになるはずです。


3.選んだ方を正しい道にしていく


さて、ここまでは「選ぶ」ための考え方をお伝えしてきました。ですがここでは、選んだ後に焦点をあてて記していきたいと思います。

選んだ道を正解にする。この言葉も、聞いたことがある人は多いかもしれません。僕が初めてこの言葉と出会ったのは、日本代表サッカー選手、イタリアのセリエAでのプレー経験もある長友佑都さんの著書、「上昇思考」でした。

選ぶ時点で何が正解かなんて100%わからないんだから、もう選んでしまったら腹をくくって、その選んだ方を正解にしてしまえばいい。そう考えて、選んだ道で日々努力する。

こう割り切ってしまえば、人生で選択をすることも、そう怖くなくなるはずです。

ただ僕がここで提唱したいのは、選んだ道を正解にする、以上にポジティブシンキングな言葉です。長友選手も舌を巻いてくれるかもしれません。

人生には正解の道しかない

どうですか?こんな考え方。

とある選択をして、失敗したなーって思うことは多々あるかもしれません。ですが、人生には正解の道しかないんです。選んだほうだけでなく、選ばなかった方も正解なんです。(あるいは選ばなかった方は道ですらない外道かもしれませんが。)

兎も角、あなたは何したって道でさえあれば正解です。そう自信をもって日々を生きていけば、少しは生きやすくなると思います。


古くから、「絶対必然即絶対最善」という言葉もあります。

自分の身に起こることはすべて、起こるべくして起こるものであると同時に、自分にとって最善のものでもあるのだ、というような意味です。

どの道を選んだとして、その先でどんなことが起ころうとも、それは必然であり最善です。ですから、そこまで選択に左右されずに、自分の人生を生きたいように、楽しく生きていくことを、今年一年も僕は誓います。

みなさんも、何か悩んだとき、困ったとき、自分なりの糸口の見つけ方を持っておくと、日々が豊かになりますよ。


この記事があなたの人生に少しでもお役に立てることを願って。ではまた。

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