マガジンのカバー画像

サーフトリップ|サーフィンライフWEBマガジン

26
あの旅があったから今がある。初心者、海外移住者、パパなど多様なスタイルのサーファーたちが思い出のサーフトリップを紹介します。是非フォローしてください。(トップ画像:ミヤタジロウ …
運営しているクリエイター

#surfing

《ご案内》行った気になる⁉他人のサーフトリップ。聞かせて、あなたの思い出ばなし

サーフトリップの思い出で酒が飲める 良い波。 旨い飯。 スローな空気。 あ~、行きたい!行きたい! サーフトリップの話は喋るのも楽しいし、聞いててワクワクする。そして、必ず盛る!ご愛敬ですね。 トリップの初日はドキドキで、大抵、地に足つかないサーフィンになる。それが二日、三日と時間が経つと、土地の空気、そこで暮らす人、時間の流れに染まり、不思議と波と波長があってくる。 それと同時に、気持ちがトロ~んとなるので、ハプニングも起きますよね。いい土産話です(笑) 僕のベス

バイロンベイでYouTubeに出演

シドニーから北上すること800km。 子供たちの夏休みを利用して家族とロードトリップに出かけた僕は、ヒッピーカルチャーとサーフカルチャーが融合した楽園バイロン・ベイで、波に乗るだけじゃなく、YouTube、それもサーフ系ではトップランナーの「よういちチャンネル Spirit Kooks」に出演するという貴重な体験を得た。 キッカケは波待ちラジオキッカケは、よういちさんが「波待ちラジオ」に出演してくれたこと。雑談中に、飲みにでも誘う感覚で「今度バイロン行くんですけど、よかっ

妻が探偵であることを確信した宮崎トリップ

広告会社のクリエイティブ局時代にやった最高の仕事って何?と聞かれたら、通常は「TCC(東京コピーライターズクラブ)の新人賞取らせてもらって〜」とか、「キャンペーンがめちゃくちゃバズって〜」とか「CMでキムタク起用したんだけど、実はキムタクって現場で〜」とか、そういう感じのことを答えるだろう。 しかし僕は迷わずこう答えるのだ。 「クライアントからのご指名で、堂々と出張でサーフトリップに行ったことだね」 サラリーマン人生で最高の「出張」某大手環境系工業企業の広報宣伝部長Tさ

八丈島のおばちゃん

初めての“サーフトリップ”は、八丈島だった。 僕にとっては、サーフィンをしていなかったら旅の目的地として候補に挙がることもなかったかもしれない、アナザー東京だ。 サーファー御用達の宿「友喜荘」宿泊した「友喜荘」は、おばちゃんが1人で切り盛りする、サーファー御用達の民宿だった。 宿泊客は、八丈島空港に乗り捨てられた友喜荘の軽トラに乗り込み、車内に隠されたキーを見つけてエンジンを始動し、30分ほどかけて現地に向かう。初めて訪れたとき、そのワイルドなスタイルに度肝を抜かれたも