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❤️‍🔥the story #30 | 二つの塔

オーク達の襲撃で離散してしまった「旅の仲間」達。フロドとサムは独力でモルドールの滅びの山への旅を続けていた。荒涼とした景色の広がるエミン・ムイルの荒野を行く2人の後を、指輪の前の持ち主ゴラムが執拗に尾行していた。やがてそれに気づき、彼を罠に掛けて捕らえた2人だが、すぐに殺そうと主張するサムに対し、フロドはエルフの綱につながれて苦しむゴラムを哀れに思い綱をほどく。フロドは情けをかけてゴラムを信じ、モルドールへの道案内を任せる事にする。

近道として入り込んだ、霧が立ち込める死者の沼地で、フロドは死人の顔に誘い込まれて沼に落ちたがゴラムに助けられる。その時指輪を探し求めるナズグルが翼を持った巨大な獣に乗って上空を飛んできた。フロドが指輪をはめればナズグルに見つかってしまう。サムは指輪の誘惑に負けそうになるフロドの手を握り締めて励ます。

一方フロドとサムと別行動となったアラゴルンとレゴラスとギムリの3人は、オークとウルク=ハイにさらわれたメリーとピピンを追っていた。魔法使いのサルマンがホビットを生きたまま連れて来いと、配下に命令していたのだ。アイゼンガルドに建つオルサンクの塔を根拠地とするサルマンは、魔法の力で強大な軍勢を生み出し、森の木々を燃料にした鍛冶場で武器を整えると、手始めに人間の王国ローハンへの進軍を開始する。

平原の真中でアラゴルンたちはローハンの騎士の一団と遭遇する。アラゴルンは隊長のエオメルから、彼の伯父であるローハン王セオデンが、相談役にして実はサルマンの配下である蛇の舌グリマに操られていると聞く。騎士たちと別れた3人はメリーとピピンのわずかな痕跡を追って、太古の不思議なファンゴルンの森へと入っていく。彼らはそこで復活したガンダルフとの再会を果たす。悪鬼バルログと戦って奈落に堕ちたガンダルフであったが、彼はバルログに打ち勝ち、いったんこの世を離れるも、より強いパワーと知恵を持った白の魔法使いになって甦ったのだ。そして彼は樹木の牧者エントの一員である木の鬚にメリーとピピンの保護を頼んでおり、彼らが無事である事を告げる。ひとまず安心した3人は、サルマンに狙われているローハンの危機を救うべく、ガンダルフはアラゴルンたちを連れて急ぎローハンの都エドラスに向かう。その間にも、サルマンの軍勢はローハンの集落を襲いつつ、エドラスへ向かっていた。

離散
二つの塔

くま太郎:「いよいよ…。物語が本格的に動き始めましたね!」

しろくま商社:「そうだね。これまでの旅路で。頼りになる仲間を得るこtが出来た。いよいよ敵との戦いが熾烈を極め始めたね。

『指輪物語』。それはとても長編である作品だけれども。是非機会があれば。読んでみてね!」


しろくま商社:「そんなこんなで。
今後も引き続き。色々な作品を紹介していければと思う。

また。下記に私の自己紹介をさせていただいているので。
興味があれば是非一読して欲しい。」

シロ:「僕たちの旅は終わらない!」

しろくま商社:「それでは…また次回の記事でお会いしましょう!」