とても貴重な経験でした!サツドラの社内インターンシップって?
皆さん、こんにちは!
サツドラの湯本(ユモト)と申します!
まず、自己紹介をさせて頂きます。
私は北海学園大学の経営学部を卒業した後、2020年の新卒としてサツドラに入社をしました。現在は入社3年目で、ちょうどコロナが流行りだした時期に入社をした世代になります。
過去にサツドラを選んだ経緯についてもnoteに投稿しています。興味がある方はよろしければご覧ください。
今回は、サツドラの社内制度の一つである「社内インターンシップ」についてみなさんに少しでも知っていただきたく、私が参加した様子をお伝えできればと思います。よろしくお願いいたします。
社内インターンシップとは?
正社員の方、勤続2年以上経過している人が対象となり、部署ごとに一定の時期が指定されて募集がかかり、興味を持った人が自ら応募する形になっています。
従業員が主体的に自らのキャリアを考えるきっかけにするために、自分の興味関心がある他の部署の仕事を体験できるので、まさに学生の皆さんが参加するインターンシップの社内バージョンですね!
始まったのも昨年からなので、非常に新しい制度になっています。
なぜ参加したの?
私自身、サツドラに入社した理由の一つが、働けるフィールドが広いということでした。
様々な仕事を経験したいと思っていたので、この制度の存在を知って募集が始まった時、またとない機会だと思ってすぐに応募することを決めました。
インターンシップに入っている間はお店を空ける事になるのですが、当時所属していた店舗で店長に参加の意思があることを伝えると、たまたまインターンシップ実施期間に連続休暇制度を申請していた従業員がいたにもかかわらず、「人員不足とインターンシップは関係がないので行っておいで」と快く承諾してくれました。
こういう事を伝えやすい雰囲気があること、仕事をしながら自分のキャリアについて考えるきっかけを作れることはとってもありがたい事で、自分の成長にも繋がる機会だなと感じました。
どんな事を体験したの?
私がインターンシップに応募させていただいたのは、「インキュベーションチーム」という部署でした。
名前だけでは何をやっている部署なのか分かりづらく、私も参加する前は正直、どんなことをやっているのか想像がついていませんでした。
しかし、インターンシップ先の部署を選ぶ際は、自身の視野を広げるために「できるだけ自分の今やっている仕事と離れた仕事をしている部署を選ぼう」と考え、応募を決めました。
インキュベーションチームについては、サツドラHD公式noteの記事から引用させていただきます。
部署としては、現在サツドラが目指している地域コネクティッドビジネスの中心を担っていて、外部との打ち合わせや取引において重要な役割を果たしています。
そんな部署で私が行った業務は、
・社内/社外におけるミーティングの同席
・ミーティングの議事録の作成
・外部との連携企画の立案、発表
の3つを主に体験しました。
どれも普段はやらない事で不慣れだったので、終わった後はどっと疲れた事を覚えています(笑)
体験してみて感じた事
体験してみて一番感じたことは、世の中には色んな働き方があるということです。
インキュベーションチームでは主にオフィスワークで、会議で何かを決めたり、資料作成などのためパソコンに向かっている時間が多かったのですが、私が普段働いている店舗だと、品出しや倉庫整理など体を使う仕事はもちろん、管理業務や売り場の展開を考えたり、時には事務作業をしたりと、頭と体を半分ずつに使うことが多いです。
これは、非常に対照的で強く印象に残りました。
どちらにも面白さはあると思いますし、求められることや活かせる能力も違います。
社会人になってから、もちろんサツドラの店舗での働き方しか知らず、今後の自分のキャリアを形成して行く上で、他の仕事や働き方について知る機会が全くなかった私にとって、こういった機会は非常に貴重でした。
生きていく上で選択肢は様々ですが、それらの選択肢は、知らないと選ぶことができません。
今回のインターンシップ制度を利用することによって、自分の中に選択肢が増え視野が広がったように感じました。
今後にどう活かすか。
地域コネクティッドビジネスの最前線であるインキュベーションチームを体験したことによって、今やっている仕事が何の役に立っているのか、なぜやっているのかの理解がより深まり、普段の仕事の見え方も少し変わりました。
まず、インターンシップでは主体的に考えて仕事をしなければならない場面が多かったので、ルーティンワークや管理業務が多い店舗業務でも自分で考えてどんどん仕掛けたり、目標を定めて達成を目指したりしなければならないなという点です。
どれだけ自分事として捉えて、面白く仕事をするかという部分ですね。
そして、人に伝えるということに関しても強く意識する場面がありました。例えば、人に見られる書類を作成する際や、相手に話して伝達する時は丁寧にわかりやすくする工夫をもっと磨いていきたいと思います。
最後に、地域に関しての情報に触れておくことも、とっても大切だと感じました。やはり、ドラッグストア事業の中で根幹になる店舗は各市町村にあります。
自分の働いている地域にどんな特性があるのか、お客さまが何を求めているのか、これを適切に捉えるためにとても大切だと改めて感じました。
今後のキャリアとしては、地域コネクティッドビジネスを目指すこの会社でどのポジションを担当したいのかを考えながら、確実に自分に足りないものを学ぶきっかけになりました。
会社が私のインターンシップに時間を割いてくださった分、何かしらの形で会社に貢献して返したいなと思っています。
就活中の方へのメッセージ
就活のときはいろいろと悩み苦労しましたが、当時、何に悩んでいたのかの記憶がおぼろげになりつつあります。強いて言えば、時間の許す限りもっと色んなことを調べておけばよかった、知りたかったというところでしょうか。
色んな情報に触れて、色んな選択肢と出会って、より自分が納得できる結果になるよう頑張ってください!
この記事がその一助となれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!