りりちゃんが戻ってきたときには

テレビって、
「この人おもしろいなー」とか
「視聴者が食いつきそうだな」と思った人は、
何回も何回も、なんだったらこっちが見ようとしてないのに、

ありとあらゆる番組でとりあげ、視界に入れさせることで、
認識させようとしてるんじゃない? って疑惑がある。

こんな服までつくらていた。笑 
これ、買って着る人いるの?

一時期、りりちゃんはテレビに出まくっていた。

昼間のワイドショーなどで、舌足らずでちょっときゃぴきゃぴした、しゃべり方が頭悪そうに見える女子、りりちゃんこと、渡辺真衣(25歳)。
いまは被告人。

テレビで、どうやって男性からお金を引き出していたか、そのマニュアルや対応の仕方をまとめていた。

「いただき」という罪悪感消えるような言い方でごまかしていた、ともいえる。

うちの家族はというと、
だまされた男が悪い
と、被害者にも問題があると他人なのをいいことにばんばんののしって
言っていた。

そして、容疑者になった人は、テレビや週刊誌、ネットで、どんな人なのか掘り起こし、これでもかと我々不特定多数の人々に教えてくれる。

風俗店で働いたそうで、もしかしたら男性を夢中にさせるトークスキルがすごい人だったのかもしれない。

手に入ったお金は、ホストに流れていたそうだ。

被害者男性 < りりちゃん < ホスト

人間社会にも強者と弱者がいる。
お金の食物連鎖……なんて言葉が浮かんだ。


もう判決が出たというのに、まだまだ、りりちゃんにかかわる人がいるらしい。あの人にはなにか、利用価値があるのかね。

獄中日記ですって。
ネットで注目を集めて、どこかの出版社が本にするのかな。

でもさぁ、その、いままでさんざんうまくいっていた「りりちゃん」は、
これから素の自分で生きていくときの、足かせになるんじゃないの?

この世にはYouTubeってものがあってだな、なにか人々に強い印象を残した事件は、刑期を終えてもとりあげられることがある。

忘れられたくても、
忘れさせてもらえないって、それはそれで大変そう。

2024年のいまだって、まじめに生きていても、お金が無くて、日々辛い人なんてたくさんいる。

これはあくまでも、ネットで(ヤフコメとか、男性のコメントが圧倒的に多いと思われるマイクロソフトスタートとか)で見た印象だけど、

他人に厳しいし、ミスした人はつぶれそうな勢いで批判される。
まあ、いいじゃないですか。人にやさしく、2、3回ぐらいのミスは目をつぶりませんか。誰でもみんな一度は初心者なんだしね? なんていうのがない。

だってね、余裕ないもの。金銭的にも精神的にも。

なんだか過酷な世の中になりましたね。
「普通」に生きるとか、「人並みに」のハードルが高くなった気がしてなりません。

違う話になりますが、
世の中が悪くなったと感じたら、政治に興味持ちましょう。
こういうこと言うとすっごく拒否反応出る人いるけど、大事ですよ。

りりちゃんを消し、
一人の女性として彼女が世の中に出てきたとき、
世の中の人たちは、どうなっているんでしょうね。

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