津田佳和さんの授業を受けて
津田佳和さんの貴重なお話を聞かせて頂きました。
津田佳和さんとは
16歳で個人事業主をスタートして大阪で飲食店を広げていき、デザイン会社を買収web、デザイン、動画制作の事業もスタートし、エルサルバドル共和国、ニカラグア共和国親善大使に就任した凄い人!
津田佳和さんの人生
津田さんは学生生活になじめず、家計も大変だったことから学校より先に社会に出た方が良いかもと考え、中卒では雇ってくれる会社が全くなかったことから、16歳で起業を決意したそうです。
始めは一人で起業したこともあり、予算はあまり必要ありませんでした。そこから大阪でどんどん飲食店を立ち上げていき、売上を伸ばしていきました。
しかし、まだ若くして社長として活動をしていて、「売上をもっと伸ばすにはどうすればいいのだろう」「社員にどのような指示を出せばもっと効率よく働いてくれるだろう」など、毎日たくさんの悩みを抱えていたそうです。そして、日に日に社員が辞めていってしまい、津田さんも精神的に来てしまって店を閉じてしまったそうです。
休みを取るために、山に籠り、生活していく中で自身の今までの経験を伝えることが役に立つのではと考え、講演活動をスタートし始めます。
そこからどんどん体も復活し、事業も増えていき2国の親善大使を務めることになったというのが津田さんの主な人生です。
津田さんの求める人物像とは?
津田さんも中卒で起業を始めたということもあり、始めは店も小さかったため学歴などはあまり気にせず採用をしていました。
しかし、店が大きくなるにつれ、様々な理由もあることから学歴を見てしまうようになったと言います。学歴で「真面目に働いてくれるか」「継続して働いてくれるか」などを見るためでした。働いてすぐに店をやめられてしまうと困ってしまうので、そのような忍耐力を持つのが高校や大学だったこともあり、学歴を見て判断していたそうです。
津田さんが伝えたいこと
津田さん自身、たくさんのことがあった人生だったと思います。そこで、津田さんから私たちにこれだけは大事にしてくれと話されたのが、
「これから生きていく中で何が起こるかわからない。あったとしても何年後には笑い話にできるようになれる!そうなろう!そして、3年間も同じ友達と一緒に居られるなんて滅多にない。今の友達と会えたのは奇跡!だから、これからも友達を大事にして!」
と熱く語っていただきました。
感想
16歳で起業という、もう私たちには経験することができないことを津田さんからいろんな面から、いろんな経験から話して頂きとても心に残りました。
若い時に起業するという大人の人でも難しいことをしていて、本当にすごいと思いました。一人で起業して心配だったことはあるのかという質問に、「あまりなかったです、僕一人で立ち上げたんで」とぽんと出た言葉が凄くかっこよく見えました。津田さんは私には持っていない才能や能力をたくさん持っているのだなとそこでとても感じてしまいました。
津田さんの大事にしてほしいことの言葉もとても響きました。私自身何か嫌なことや悲しいことがあったらずっと引きずっていくタイプです。けれど、津田さんの言う通り、これから何が起こるかわからないからずっと引きずっていっても意味がないなと思いました。しっかり前を向いて、周りの人も大事にして津田さんのように生き生きと過ごしていけるように目指します。
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