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黒田さんの講演を聞いて

 先日、ルーセントドアーズ株式会社、代表取締役の黒田真行様のweb講演会がありました。

仕事内容

内容としては、転職、中途採用の人の職場を探すという仕事をしていました。

黒田さんの人生

転職サイト「リクナビNEXT」編集長や「リクルートメディカルキャリア」取締役に携わっていたり、求人サイト開発、事業プランニングを担当しています。中途採用サービスに関わり、AIやデータ解析を活用したマッチングサービスの進化に関わっています。

黒田さんは始め、新聞記者になりたいと思っておりましたが、就職試験に論文が多かったため、諦めたというお話を聞きました。
そこで、求人広告の仕事(リクルート)がきっかけで、転職の仕事をしてみたいと考え始めたそうです。

ルーセントドアーズとは

まず、ルーセントドアーズという名前の意味が、

静かな才能のドアを開く

ということでした。

そして、黒田さん曰く、「転職したいなら起業すればいいじゃないか」という思いで会社を立ち上げたそうです。
しかし、50歳ぐらいで独立して起業するのは少し難しい、遅いかもしれないという意見を言っていました。

そして、今の社会では、
①終身雇用がない
②副業してもよい
③フリーランスが増えている

というのが現状とお話しされた。

また、今後の会社をどうしたいかというお話で、
「今の時代、働きたいのに働けない人が出てきています。例えば、女性の方だと育児や出産後に働けるといったらスーパーのレジなどの仕事になります。そして会社は人手不足といった状況にもなっています。女性やそのような状態の人も以前のように活躍できるようになれば、人手不足も解消するのではないかと考えています。」
と話された。

企業の必要としている人材とは?

黒田さんの考えとしては、基礎的なことができる人材が一番大事ということだった。

①嘘をつかない
②素直に努力する
③人の話を聞く
④メモを良くとって忘れないようにする
⑤手を抜かな


この5つが大事ということだった。
その中でも、一番大事なことは

人間として信頼できるかどうか

という意見だった。


転職する際に気を付けること

転職し過ぎると、一定のスキルを身に付けることができないままになってしまうので、30歳や40歳になってから苦労してしまうという意見をいただきました。
本当にやりたいことが見つからない場合は、学生なら、まだ時間があるのでゆっくり時間をかけて考えたり、実際に仕事をしている人なら、その中で楽しさを見つけることが大事、また、見つけることができるので安心してくださいということだった。

感想

転職といったお話を詳しく聞いたことがなかったのでとても良いお話を聞くことができました。今後、社会人になる私たちにとってとても参考になるお話ばかりでした。
私は、「企業が求めている人材」という話で、私は人よりも能力が優れている人だったり、頭が凄く良い人が企業からしたら欲しいとばかり考えていました。しかし、実際は「基本的な事ができる人が重要」という話を聞いて少しほっとしました。全ての企業がこの考えを持っているかと考えると違うと思いますが、やはり基本が一番大事ということは忘れてはいけないことだと思いました。


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