子どもの国家資格受験(第二種電気工事士)その7

下期試験の受験申込をしたその後。
筆記試験終了後、技能試験の講習が始まりました。

その頃には緊急事態宣言も解除されていたので、ほぼ普通の授業が終了した後に講習をするので、帰りもずいぶん遅くなっていました。
そこに加えて、電気工事士の他にも並行して別の資格取得も目指していたため、始終何かしらの講習の予定が詰まっていて、部活に行けず外出もあまり出来なくて遊べず、帰宅すればバタンキューな毎日でした。
そんな毎日で疲れやストレスが溜まらないわけがなく、時々ささいな事をきっかけに切れ散らかす事も…。
それでも次の日には気持ちを切り替えて、また資格と取り組む日々を過ごし。
他の資格の講習とダブって、どうしても行けないケースを除き、全て出てこなしていきました。
そして他の資格も無事に合格して取得出来て、少しずつ重荷が取れて行く中、ほとんどの候補問題をミスなく出来るようになったと嬉しそうに話をする日々で、こちらも気持ちが明るくなって来ました。
そして試験の前日になり、自宅で軽い復習がてら、電線をスリーブでまとめる手技を見せてくれました。
今まで使ってきた電線の切れ端をまたどっさり持ち帰り、それらを使って見せてくれたのですが、上期の受験のときよりさらにスムーズにしっかりと出来ていたので、繰り返し学んでやってきた重みや頑張りをとても感じられました。

そして試験当日。
どうしても抜けられない用事があり送迎は出来ませんでしたが、試験終了後にメッセージのやりとりが出来て、上がらずに落ち着いて作品を作れて、時間も余裕を持って見直しまで出来たと、とてもよい感触を持てた試験だった、との話がありました。

今度こそ合格出来そうです。余程の抜けがない限り大丈夫そうに感じました。
どうか努力が形になりますようにと、合格発表まで祈る日々です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?