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noteのプロダクトマネジメント

noteにおけるプロダクトマネジメントについてや、プロダクトマネージャーが書いた記事をまとめていきます。

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先人に敬意を払い、未来を築くプロダクト開発 ~過去の意思決定を否定したくなったときに読むnote

こんにちは、noteでPMをしているasakoです。 現職に勤めて5年目を迎え、会社を取り巻く内外の状況や優先事項の変化、メンバーの入れ替わりなどを経験するなかで、過去の意思決定に疑問を感じたり、中途半端な状態になっている検討事項を掘り起こして整理し直したりと、「過去と向き合う機会」が増えているように感じています。 プロダクト開発では、「過去に積み上げてきたもの」を再構築したり、壊したり、時には捨てたりしながら前進していく必要があり、クリティカルな視点は不可欠と言えるでし

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PMとマーケターは補いあう存在。大プロジェクトを進める連携方法とは

プロダクトを成長させるには、何が大切でしょうか?この問いに対する答えは多岐にわたりますが、プロダクト開発を担うPMやマーケティングなどの立場が連携し、短期・中長期的に施策を進めていくことは重要な要素のひとつです。 しかし、職種によって知識や視点は異なるため、同じプロダクトに対しても、意見が食い違うケースがあります。そんなときに、頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。 この記事では、note社でPMを務める浅子拓耶さんと、マーケティングを担当する廣崎圭さんにインタビュー

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デザインと事業成長の好循環をつくる秘密 〜noteの『ズル』ができないプラットフォーム体験の裏側〜

こんにちは。noteのCDO(Chief Design Officer)の宇野です。 今日は日ごろ面談をしていてよく質問をいただく、noteの事業と体験のデザインの密接な関係についてお話しましょう。 僕らは上場企業として利益を上げるという責任を持っています。とはいえ売上を上げるためにユーザー体験やデザインを犠牲にすることはなく「きれいな世界」ができているのはなぜなのか?これについてよく質問を頂くのです。 今回は事業KPIとユーザー体験の両立をnoteがどのようにしているの

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noteのプロダクト開発組織における、編成と意思決定の変遷を辿る

事業や会社のフェーズが進み、社員数が増え、組織化が進むなかで、組織編成・意思決定のしかたは変わっていくものです。 noteも例に漏れず、その時々の事業状況・組織状況に応じて度々組織を再編してきています。 この記事では、これまで/いまの組織編成の変遷とその背景を解説していきます。 「とにかくがんばる」から「組織化」へ〜2021年の組織の変遷は、過去の対談記事で詳しく紹介されているため、この記事での説明は省略し、2021年以降にフォーカスを当てていきます。 2021年:プ

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PMとマーケターは補いあう存在。大プロジェクトを進める連携方法とは

プロダクトを成長させるには、何が大切でしょうか?この問いに対する答えは多岐にわたりますが、プロダクト開発を担うPMやマーケティングなどの立場が連携し、短期・中長期的に施策を進めていくことは重要な要素のひとつです。 しかし、職種によって知識や視点は異なるため、同じプロダクトに対しても、意見が食い違うケースがあります。そんなときに、頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。 この記事では、note社でPMを務める浅子拓耶さんと、マーケティングを担当する廣崎圭さんにインタビュー

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noteのプロダクト開発組織における、編成と意思決定の変遷を辿る

事業や会社のフェーズが進み、社員数が増え、組織化が進むなかで、組織編成・意思決定のしかたは変わっていくものです。 noteも例に漏れず、その時々の事業状況・組織状況に応じて度々組織を再編してきています。 この記事では、これまで/いまの組織編成の変遷とその背景を解説していきます。 「とにかくがんばる」から「組織化」へ〜2021年の組織の変遷は、過去の対談記事で詳しく紹介されているため、この記事での説明は省略し、2021年以降にフォーカスを当てていきます。 2021年:プ

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ダークパターンが生まれにくいデザインプロセスとは。クリエイターファーストのUI・UX設計

ユーザーにとって心地よいプロダクトを生みだすには、なにが重要でしょうか? 自社の利益を優先するあまり、ユーザーを誤解させるような「ダークパターン」(※)と呼ばれる設計を生まないことも、ひとつの大切な要素です。 この記事では、note社でCDOを務める宇野雄さん、プロダクトマネージャーとして、noteの開発に携わる大内田喜一さんに取材。「ユーザー体験を第一に考えれば、結果的にダークパターンは生まれにくい」と話すふたりに、デザイナー・プロダクトマネージャーとして大切にしているポ

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「クリエイターの創作活動を支援するプロダクトを開発し続ける」その想いと覚悟

10周年を迎えたnoteは、さらなる成長のために積極的に採用活動を行っています。 Organization Successグループ(人事・労務部門)の責任者・中西麻子が各グループ長にインタビューする本シリーズ。2人目に登場するのは、noteを技術で支える開発グループ長の重山弘之さんです。 noteのシステム開発だけでなく、CS(カスタマーサポート)、T&S(Trust &Safety。サービスを利用するユーザーとそれに関連する人々の安心・安全を守るための取り組みを担う)、

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