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のこった!

愛媛県今治市の大三島にて、新型コロナの影響のため、今年4年ぶりに「一人角力(ずもう)」が行われたというニュースを見た。

稲の精霊と力士が相撲を取り、その年の稲の豊作を願う伝統行事だ。

力士「一力山(いちりきざん)」が、ものすごい表情と勢いで、稲の精霊(姿は見えない)と相撲をとる姿がとても迫力があった。

あまりに気迫のこもった取り組みに、精霊の姿が垣間見えた気がした。

3番勝負で、激闘の末、精霊の2勝一敗となった。
これで、今年の稲の豊作が約束されたことになる。

力士は負けてしまったが、正々堂々と勝負をして、さっぱりと清々しかった。
「4年ぶりともあって、精霊の気合いがすごかった」とのコメントに、相手を称えるスポーツマンシップを感じた。

何はともあれ、本当にお疲れ様でした。

ちなみに、
一人角力を見て、
倒れ込む様子がリアル過ぎて、
男性ブランコの音符運びネタが思い浮かんだ。

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