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汕頭旅行記7 -1泊2日の24時間観光②-

2日目。安定の粿条から。店によって、牛肉だったり牛肉丸だったり、海鮮だったりいろいろある。普段も、近場のはとりあえずパトロールしています。潮汕で、日本人で一番粿条食べてる人かもしれない。母数が少なすぎるだけだけど。

汕頭人は生めの牛肉が好き

南澳島へ

朝ごはん食べたら、本日は南澳島へ。相変わらず長ーい10kmの橋。ここを渡る時に、徐々に海の色が変わっていくのがわかる。

ながいよ
島から見える橋
本土から離れるほどに海がキレイになっていく

南澳島、実は結構デカい。端から端までで20kmぐらいあったような。

繁華街の古臭い建物

はやたつさん「熱海だ」 
汕頭には熱海があります。やったね

そういや、橋渡ってる時に何か2〜3つ泳いでる?のが見えると言っていて、もしかするとイルカだったのかもと。南澳島、実はイルカがいるって話は聞いたことあるけど、島民の友達も見たことないって言ってた。え、メチャクチャラッキーですよ。私も見たことない。

三人乗り…。

南澳北回帰線

島の一番向こうっ側にある浜辺。初回の汕頭旅行記でも行きました。大陸から来ると結構遠い。夏休みだからか、親子連れが多かった。

島の上の剣山みたいなのは風車
北回帰線オブジェ


下から デカいのよ
中国の有名なドリンク「王老吉」 飲み過ぎ 捨てるな

足だけ海に入ったけど、この気温だから海水がぬるい。あー、海水浴日和…! 泳ぎたいのに泳げないのがもどかしい。そういえば南澳で泳いだことって無いな…。

そして、はやたつさんは旅行は自然を楽しむ派のよう。そういえば今まで来汕者でそのタイプっていなかったかも。汕頭、一応そういうレジャーもご用意できますので、お気軽にお問い合わせください。
(満足できるとは言っていない)
さておひるごはんだ

えび
かに

例の注文法でまたオーダーするはやたつさん。私も見習わないとな…。

のりチャーハン

このチャーハン、予想外に美味しくてビックリした 海苔がいい香り。

蒸し牡蠣 店員さんが剥いてくれる
プリッ

店員さんがどこの国の人か訊いてきて。はやたつさんが「riben(日本)」と答えるも伝わらず、私が「ziben」と答えると理解したのに笑ってしまった。潮汕話は母音が多くて難しいとかいうけど、潮汕話話者の苦手な発音は日本人と似ているし、日本の東北の訛りに近いと思うので親近感。

あーもー カニミソが たいへんだあ
うなぎぶったぎり

美味しかった…。中国の料理って、2人でもまだ量多い。私、そんなに量食べれる方でもないので、ホントなかなか潮汕料理食べる機会が無いんですよ。そのおかげで激太りはしないで済んでいるのかもしれないけど…。

乗るぞ電動シェアチャリ

天気良し。道良し。眺め良し。普段、電動のシェアチャリは街中エリアしか対応範囲じゃないけど、南澳は島を走り回れる。島なのに(島だから?)各社種類が充実していて、本土の汕頭市内にないブランドのも!

5社ほどある
乗ろうとしたら人民のみだった がっかし

一応新しいのを見つけたら、機会があれば登録試すんだけど、相変わらず外国人に優しくない仕様で。人民オンリーなものもよくある。ただ外国人の場合、何がどう差を生んでいるのかわからないけど人によって登録できるチャリ、できないチャリがあったりする。今のところ私は2社使えてます。ダメを確認したのは3社かな。
はやたつさんがそんなんで使えず、私の携帯からDIDI BikeとHello Bikeにログインして、2台同時開け。初めてやったけどできるんですね。そして上手くできてるなあと思ったのが、本土と価格が違う。本土は10分2元だけど、島は10分5元。倍以上! 1時間で600円か…。島で管理大変そうだから仕方ないか…。

運転中は写真撮ってないけど、ドライブすごく気持ちいいよ! 汕頭で電動シェアチャリドライブするなら、島が一番だと思う。電動シェアチャリ、免許いらないかわりに速度がそんなに出ない。けど、ここは山道で上り下りがあるので、下りは規定スピード以上出て体験したことない速さを味わった。普段、アクセル急に回すと『スピード出し過ぎ!』ってことをチャリがおじさんの声で注意してくるんだけど、坂の下りで何度も言われた。私のせいじゃないですよ…。
そのままのスピードでコケたら本当に危ないので、本来ヘルメットは必要なレベル。この点は注意ですね。

私はこのDIDI Bikeが普段使いでお気に入り

うっすら向こうに見える陸地。地図と方角照らし合わせると、台湾なんですよね。汕頭と台湾、200kmくらいしか離れてないので見えるんです。台湾に行きたいわん、を素で言える場所。

時間の都合上、島の途中からDIDI (※島はなかなかいないので運とタイミングが大事)に乗って、はやたつさんを汕頭駅でお見送り。汕頭楽しんでいただけたならなにより。

達者で〜

ざっくり24時間の汕頭観光、こんなひとつの方法。貴方も来てみてけらっしゃい!

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