見出し画像

女性エンジニア現場日記-コロナ編①-

コロナ対策としてリモート勤務の企業さんがあたりまえに増えました。
勿論、私達ものづくりの職業はネットワーク関連の環境等を揃えるだけでリモート勤務が可能です。しかしながら、リモート勤務に対してすんなり納得が行かなかったのがリーダーより上の職位の管理職の方々でした。
(これらの話は春~夏にかけてニュースのコラムなどに取り上げた方が多かったので、みなさんも目にしていらっしゃると思います)

・あるコロナ期に参画したプロダクトのこと。お借りするPCだけ参画初日に取りに行き、リモート体制で使うツール類を全てインストールして翌日から自宅環境を整えてリモート勤務にはいります。その環境でこまった管理職の方がいらっしゃいました。リモート勤務である状況を利用して、勤務時間内外関係なく個人携帯に突然電話をしてこられるのです。勤務時間内であれば、昼休憩以外は即時対応可能な体制で就業しているのですが、時間外はチャットなども見逃す可能性が高いです。私のリモートモラルとしては定時時間外は緊急事態でない限りメンションしないという方向ですが、言いにくいですよね。しかも、私の業務には直接関連ない方だと尚更対応に困ります。またこの管理職の方解除方向に向かい通勤体制になった時期も、頻繁に特に用事もないのに自席にいらっしゃるのです。

解除されたかといって、コロナは終息している訳でもなく二派が訪れようとしている時期でもあり、マスクもせず近くに寄って話をされる方でどう対応してよいか非常に困りました。日中もあごにはかけていらっしゃいますが、殆どはずしておられます。そしてなぜかチャットツールで連絡可能な状況であるにも関わらず簡単な連絡事項も自席に来られるのです。他のメンバーはリモート時期と同じでチャットで済む内容はチャットツール内で終わらせているのに。。です。話の内容も急ぎでもなく事務連絡のような内容です。できれば他のメンバーを同じ距離で対応して頂けると誤解がないのになーと思うのです。

ふと思ったのですがリモート勤務は、セクハラパワハラを上手くすれば回避できる環境なのではないかと考えます。余程のオカシイ人でない限りは家まで来たりはしないと思いますし、社用電話は管理職でない限り緊急以外は電源OFFでもいいのではないかと思います。知人女性に聞くとセクハラパワハラ出来ないし、音声やチャットを記録に残せるしこの環境は便利。と言っておりました。個人的にはリモート賛成派です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?