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女性エンジニア現場日記-チームメンバー編②-

チームメンバーと開発手法について今回はいろいろ考えてみた。

近年流行りなのか?疑問なのだが、
『フロントエンドチーム・バックエンドチーム・QAチーム』
と3分割された体制に出会う事があった。

自分は、大中小どこのプロダクトに参画しても殆ど「フロントエンドチーム」なのだが、初めてスクラム体制で業務開始した時、デイリーでQAチームのリーダーっぽい方が話すのみで、QAメンバーになっている方は毎日殆ど話さないのだ。
一応、定義として「デイリースクラムは15分」となっている
そして「メンバーの人数は3人~9人」となっているので、そこから考えると15分という時間は以外と短い。

例えば9人の場合、1人は約1分強で話さなくてはならなくなる。これまた結構簡潔にいかないとまずい。最小の3人でも単純割りして5分だ。
まあ、この時間なら余裕でささっと話せるがそれでも結構精いっぱい。
話す人の速度にもよる。早く話す人は本当に簡潔に終わるが、話すスピードが遅い人はこれまた早い人の2倍時間がかかる。

もっと酷いパターンは、人数がMAX9人揃ってるパターンだと 朝、定刻どおりにいかない事が多くなる。そして15分切ると、何の為に集まったのか報告自体も出来ず、結局各3チームのリーダーだけ話して完了。というパターンになってしまう。。これがいいのかどうかは疑問だが致し方ないのかなと考える。

そして別枠で各チームごとのMtgが始まる。
なんだか、Developerだとここでの話が本番のようなきがするのです。
。。。これが毎日続いて、しかもデイリーの集まりが悪くなると
(例えば朝が弱い人が居る。とか。。)
なんだか、実施する意味あるの???とさえ思ってしまう。

そんな状況が毎日続くのであれば、Developerはなるべくコードに携わる時間を多く設けて欲しく、何の情報共有もない全員集合する的なものって
何か意味があるのかなー?などとも思ってしまう。

JIRA、Confluenceとかに全部情報を盛り込む。そうしておけば個々の報告はなるべく少なくて済むのではないかと思うし、Mtgの回数も減って時間が有効に使えるのだともおもうのです。個別のやりとりはslack chatwork teams等で補足も出来る。

あとは、管理する方々の視点ですが、SIer系でWaterFallでがっつりやってきた方は、スクラムに馴染めず従来通りデイリーで個人のあれはどうなってる、こうなってる的な質問をやたらとしてくる方もいらっしゃり、
その方で10分潰れてしまうという事もまれにあるようです。

個人的にはスクラムは5,6人位がベストなんじゃないかなーと思っており、
それ以上の人数になった場合は、スクラム体制は出来ないので従来のアジャイルざっくり関連でいいと思うのです。
あと、全てをスクラムの定義にがっつり当てはめて、そのせいで進捗が遅れている事もあるような所もあるような気がするんですが、今回はあくまで私見です。皆さんのスクラムチームはどうでしょう?


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