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女性エンジニア現場日記-コロナ編②-

-コロナ編①- -参画1か月編-⑤ などでもコロナ期前に現場で体験した事が現在のコロナ後以降状況が変化している事に少し触れました。
コロナが拡大する最初の頃いち早く全社員をリモート勤務に出来た企業は渋谷のあるIT企業だそうです。日頃からプログラマは一人称で担当部を作成し、Git上で運用すれば全く不都合はありません。実際自分も不自由なかったです。。。というか個人的には生産効率がものすごく上がりました。
指揮命令系統がしっかりしていれば、業務に集中できます。
ただし、指示に不備があるとムダな作業を延々と行い時間の損失になります。こちらは通勤体制になってもリモートでも同じ事が言えますが。

前編でも女性エンジニアにとって業務遂行に優先度を上げたい場合、本来の業務以外で足を引っ張られる内容について書きましたが、まとめてみようと思います。あくまで個人の主観で書いていますのでご了承いただきたく思います。

【通常勤務の弊害】
・顧客→一次請け→二次請け などの階層的ごとで集められたチーム内での人間関係。あと契約がバラバラなチームでかつリーダーまたは指導する側の管理側がメンバーの契約内容を把握していない場合、偽装請負または偽装派遣になる等の知識を全く知らない場合は、勤怠管理や業務の指揮命令系統でちょっとした問題が起こるのですが、それを自席近くで余り目や耳に入れたくない。
・自分のPCだけ問題が起きるとつい周囲のメンバーと同スペックか比較したくなる。
・セクハラ、パワハラ等のxxxハラスメント系。リアルに人と接触するからハラスメントが起こる。
・通勤時の体力を業務に生かせる(夏は暑さで体力消耗熱中症の危険性、秋は台風、冬は積雪で電車遅延の可能性 等でムダな体力を奪われる)
・男女かまわず身だしなみの衛生面で疑問な方がまれにいらっしゃいます。
入浴していなさそうな悪臭を放つ方、逆になにやら付け過ぎて人によっては不快と思われる臭いを放つ方、貧乏ゆすりや椅子をガタガタさせる癖のある方、定期的にチッと声を出すまたは独り言の声が大きい など、個人でちょっとしたクセのある方、、意外と隣席になった方に被害を与えていますので気づいて頂けるとありがたく思います。

【リモートワークの弊害】
・上流工程でミーティングする際、やたらと関係する人数を集めるが全く発言せず聞いているだけのメンバーの方が多い等の、時間潰しのミーティング。またはそれを主催する管理職がその状況を良くないと理解していない事。
・単に権力を持つ側が自分の嗜好や気分で下の者を利用しミーティングと称して雑談や私的会話または定時時間外も浸食してくるリモート上のxxxハラスメント。(但しこちらは言葉で上手くかわせばどうにかなりそう)
・複数のリモートツール系を多用し過ぎて連携が更に複雑化してかえって非効率になってしまう。
・自己の体力とメンタルの維持の継続

簡単ですが、思いついたものをあげてみました。
メンバーのコミュニケーションも兼ねて週1位出勤など、バランスよく都度変更していくプロダクトもあるようです。
公共の場で緊張感が抜けて、ソーシャルディスタンスやマスク携帯を怠る方がいらっしゃいますが、その場にあった対応は忘れずにしたいものです。

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