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女性エンジニア現場日記-参画1か月編①-

・とある大プロダクトに参画した際。まあ、大人数なので年齢層が幅広い訳です。一次請けは誰もが知るSIerさんです。
なぜか定年間近に見えるSEさんが、自分がリーダーと紹介され、なんでも聞いてください。と初日に説明して頂きました(その方は二次請け)。その後「開発はわからないけど」というのです。(え”~~~~~~、開発解からないのに私達の島の席で何するんですかぁ~)と心で叫びました。また。コードの内容でプルリク対応できる方はいらっしゃいますか?と聞くと、隣のチームと兼任で技術面をフォロー頂ける方を紹介されました。

打合せ時に、そのリーダーさん、やたらと進捗の線表引くのやらREDMINEが好きみたいで、そういったお仕事ばかりされてるんです。得意な言葉は「進捗はどう?」です。周囲を見渡しても、開発出来る方が少ないです。こんなに管理職っぽい人多くて開発すすむの?と思ったので、つい打合せの3回目位に「技術内容や開発が理解出来るエンジニアの方に打合せに入って頂く事などはできないでしょうか?」などをリーダー飛ばして、二次請け社内のまとめ役やってるXさんにお願いしたつもりだったのですが。。。どうやらそれが年配リーダーさんのカンにさわったようで、2週間位経ってエージェント営業さんから「チームに合わないから今月末で退場してくださいと言われたのですが、何かあったのですか?」と驚いた様子で電話がきました。
事情を話しましたが、三次請けの立場上何も言えなかったらしいです。

自分、配属された二次請けリーダーさんとは面談していないんだけどなー。面談したのSIerのリーダーさんだし。よくわからないけど、、、一か月で返される事ってあるんだー。と驚いていて(さーて次は同年代が多い方がいいよーーっ)とか、(机もっと広くないときっついわ~)とか思っていたら、翌日いきなり、エージェント営業さんが「契約が継続になりましたーーっ!終了という話はなしで。。」となんだか逆転ホームランみたいな連絡がありました。発注顧客のエライ方が私を引き留めされたそうです。その顧客のエライ方は、面談の席にSIerさんと一緒に参加されていたらしく、自分はその時強度の緊張で気づきませんでした。なぜかというと当日の面談は管理職の方ばかり7人位も並んでいたので、自分からするとみんな同じ顔にしか見えてなかったのです。その後、数か月フロント側の1フェーズの納品期まで居させて頂きました。理由としてはSPAでフロントエンドFWの経験者がSIerさん社員にアーキテクトを決める方が3人、二次請け社員さんに0人、三次請けで別会社の方1人と自分しか居らず、全体が約50人も居るので一人経験者が減ると未経験者を牽引できなくなるからだとか。

・大プロジェクトになると、自分のチームの方しか名前や顔が解からず、他のチームの方は殆ど会話もなくプロダクトが終わるという事があるみたいですね。私も黒白付けた言い方が誤解を招くのだろうとは思いますが、日本人っぽくオブラートに包んだ言い方が出来るようになりたいものです。

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