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女性エンジニア現場日記-参画1か月編②-

コロナは確かに怖いですが
セクハラ、パワハラもメンタルつぶされて怖いものの一つです。
本編の内容は、若干闇っぽいので読みたくない方はこの辺りで閉じる事をお勧めします。それでも大丈夫な方はそのまま進んでください。

昭和のセクハラパターンは飲み会や時間外に実行される例が
先輩から聞いて多かったように思いますが、
平成後半~令和にかけては定時内に実行されるようです。

ある、管理職さんにロックオンされた時のおはなしです。

【要注意人物の行動】
自席で証拠を残して職位を失いたく無いので、人目を避ける場所に
標的を連れて行くという行動は、『xxハラ』関連の共通事項のようです。
(最近の事件で多い虐待する親も外面は結構いい人らしいですが、一旦家のドアを閉めて密室にすると中ではあり得ない事やってる事件など話題なっていますよね。)

【要注意の場所】
・フロアのデスク島から離れた、コーナー卓
・パーティションで区切られて他の人から見えない場所
・小規模の会社だと、定時で一斉に他の人が帰宅した後
上記の場所に標的を呼び寄せじわじわと実行にうつします。
中にはわざと会議室を予約し二者だけになるよう仕組みます。

【要注意人物の実行内容や言い訳】
1.「個人面談をしていた」→同時期参画のエンジニアで面談されたのは私だけ。
2.「悩みの相談にのっていた」→悩みがあるなど一切申告していない。
3.「業務のわからない場所を指導していた」→わからない所などない。
または、技術的な内容はその上司に質問した所で解決出来ない事は
わかっているので、質問する対象者ではないので指導はありえない。
4.「エンジニア同士語りたかった。」→定時後で用事もあり、私の都合など聞かず一方的に質問攻めにされ、約束時間の方も気になり回答もまともに出来なかった、しかも暗くて狭い部屋だったので怖かった記憶しかない。

等のパターンです。
実際、自分からはノーアクションです。
チャット等の事務連絡事項はなるべく即レスしています。
全く個人で絡む必要が無いのに、1~4 の状況に追い込まれた経験があります。

【要注意人物に呼ばれた場合の会話内容】
・技術的な質問をされますが、会話の内容が余りにも目的のない質問しかされない場合が多いので回答は完結にします。
・技術的にローカライズな(今の開発プロダクトに関連のない技術や言語)の会話をされますが可能な範囲で回答します。
そして、会話の最後で必ず私自身の個人情報に関する話に流れますが
なるべく込み入った私的な回答は避けるようにしました。

【要注意人物に呼ばれた後の対応】
・ある案件先のエライ方からは、その個室面談後エージェント経由で
契約終了を言い渡してこられました。私的内容を回答しなかったのが気に入らない事は明確です。その方との会議室での会話内容は技術の内容より私の個人に関する質問が殆どだったからです。その直後から私への当たりが強くなりました。またこのエライ方、自分のエージェントさんには、”スキル不足”とウソついて契約終了にもっていきました。まるで戦国時代の織田信長のようです。ある意味営業妨害です。
・ある案件先のエライ方は、自分の指示通りに仕事をしないという事を
一次請け社員さんと私の前で大きな声でクレームを言い、「連休中に家で今やっているPGの残りを作って来い」などと無茶苦茶な指示してきました。
よく考えればわかる事なのですが、セキュリティ上お客様から借りているノートPCは現場以外の場所に持ち出ししてはいけないはずです。
帰宅時も袖机にしまって鍵をかけて帰宅するよう指示が出ている現場の社員管理職本人が、それを言ってきました。もはや無茶苦茶としか言いようがありません。管理職であるのに、他者が聞いていないからと言ってその指示を当たり前のようにしてきたのには驚きました。自社の管理職が理不尽な対応をした事を隠蔽したいのか、公にされると困るのかだと思いますが、次期の私の契約更新は自動消滅しました。
・ある案件先のエライ方は、仕事どころではなく、ご自身がエライ人という立場を利用して、なんだかんだで周囲の人間を操作して絡もうとしてくるので気持ち悪くなり、自分がうつになる前に契約更新のタイミングで縁を切らせて頂きました。

ほんとうに、暗い話ですいません!
チームで開発やらものづくりするうちに自然な会話で出てくる
技術の話だとか、よく読む本だとか、よく聞く音楽、アニメなど
まあ、隣席いる方で面白い方がいると話す事はふつうにあります。

ですが、わざわざ特定の場所に呼び出され、お客さんの上の方に
根ほり葉ほり聞かれても、余り言いたくないのが本音です。
自社の上司であればまだ理解できる場合もあります。
お客様の上司にあたる方でしかも、まだ参画1~2週間位でその状況を
セッティングされるのは辛かったです。

でもこれ 女性エンジニアでなくとも、怖くないですか?

そんなつもりでは無い。だけど思い当たる行動をしたなど身おぼえのある管理職の方、または男性エンジニアの方、もしいい意味でのコミュニケーションを取りたいのであるなら最初はあと一人か二人、同年代の方か女性の方を同席して頂く、または暗くて狭い場所ではなく、明るいカフェなどのロケーションを選択して頂くと誤解を招かないのではないかと思います。
真面目にプログラマやエンジニアやっている同士で脚引っ張って楽しいものでしょうか?楽しくないですよね。自分としては日々気持ちよく前向きに仕事をしていきたいのです。


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