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「異世界転生ガンダム」読んでみた感想

どうも、あけのです。今回は先日単行本で発売されました、「機動戦士ガンダムネクストリーム」を購入し、読んでみた感想について、書いていきます。

ゲーセンで稼働中のコラボ漫画ではありますが、ガンダムに新たな風を呼び込む作品ではありますので、かなり楽しみにしていました。


1 初の異世界転生もの

過去作品として「ガンダムEXA」と呼ばれる過去のガンダム作品に入り込んで、その作品のガンダムで戦う一風変わった作品がありましたが、本作は「クロスブースト」のコラボ漫画ということもあり、ゲーセンから異世界に転生される、現在ライトノベル作品に似た作風になっています。

ですが、ガンダムシリーズからみたらかなり特殊であり、クロスブーストをプレイしている方からすれば、非常に注目してすべき作品でもあります。


2 オリジナルガンダムの登場

当然本作は主人公たちが乗り込んで戦うガンダムが登場しますが、非常にクロスブーストを意識したガンダムになっていると感じました。

というより、クロスブーストのコラボ漫画というのもあり、特徴的なガンダムになっています。

「EXVS」の形を模したバックパックやスラスターはまさに、意識していると感じられます。正直最初に見た時は「ださい」と感じてしまいましたが、今はそのような印象はかなり薄いです。

むしろカッコイイとまで感じています。


3 ゲームでのオリジナルBGM

コラボ漫画というのは上記でもなんとなくわかってもらえたと思いますが、クロスブースト公式生放送時に専用BGMまで公開されました。

どれもBGMの出来上がりはよく、そこら辺ながれているBGMなんかよりいいものだと思います。

各機体ごとのコンセプトに合わせて、KPOPやジャズ、ケルト調などさまざまです。正直BGMの出来で、ゲームの仕上がりはかなり左右されると思っているので、ゲーム作品をより良いものしようという意気込みが感じられます。


4 今後のメディア展開について

発売されてから、かなり日は立ちますがガンダムエースでの連載なため、「コアなガンダムファン」しか知らない作品にとどまっています。クロスブーストプレイヤーなら知っていますが、「ただのガンダム好き」には知られないのはかなりもったいないです。

同期に「水星の魔女」とかいうバケモンがいるのでしょうがないと思いますが、漫画でしか描けないガンダム作品の良さは「絶対にある」ので今後の連載内容、展開に期待したいところです。


まとめ

水星の魔女が流行っている中での漫画でのガンダム作品。クロスボーンをはじめとした人気作品もあるため、「知る人ぞ知る」みたいな作品で止まるんじゃないかと思っています。

個人的には面白い作品でもあるため、今後の単行本は買っていこうとは思いますが、水星の魔女と同期という部分だけは難しいところです。

まだ始まったばかりで、ガンダム初心者でも追いやすい作品でもあるので、もしよかったら読んでみてください。

では今回はこの辺で失礼します。


普段の晩ご飯にもう一品おかずがつけられます。