見出し画像

「流星刀」紹介記事の参考資料

先日より小学館の和樂webさんで記事を書かせていただいてます。

なんで流星刀書こうかと思ったのかといえば、そもそもはミュージカル刀剣乱舞「結びの響、始まりの音」を見て、榎本武揚ってどんな人だったんだって調べたら流星刀のことにいきついた、といったところです。

いたってオタクなきっかけですね。

こういう記事を書くのは初めてで、いろいろ資料を確認しながら書いたので、せっかくなので参考資料を残しておこうと思いました。
具体的にどの箇所で何を引用したか、というよりも、この記事を書くにあたってなんの本を読んだか、という感じです。

以下にざっと並べます。

この他ニュース記事などなどのネット上の記事、それとなによりも流星刀を所蔵している富山市科学博物館の方にもご協力いただきました。


刀剣作りってめっちゃ理系じゃんって思い、榎本武揚ってずっと理系な経歴じゃんって思いながら、文系人間が書きました。
「隕石とは何か」を確認するところからスタートしましたから、えぇ……。

とはいえ、苦痛の中いやいや書いたというのは一切なくて、刀剣作りって知れば知るほど面白いなって思いながら書きました。
鉄が変わるだけで日本刀の出来は変わるし、鉄隕石みたいな鉄とニッケルの塊じゃ日本刀作りは難しい。
あと、榎本武揚って鉄隕石を買った時はすでに地位のある人だけど、買ったから作れって投げ出す人ではなくて、経緯や使った鉄隕石の成分表をしっかり書き残していたりして、作刀にかなり協力的だったのでは?と思いました。
そして刀ミュで土方さんが「さてはおまえ、ただの天才だな!?」って言った通り、この人とても頭良いとシベリア日記読んだあたりから実感しました。

ちなみに参考にした書籍にある吉原刀匠も、隕石を使った刀剣「天鉄刀」を作っていて、これはスカイツリーの千葉工業大学施設内に展示されてます。
今回の記事は流星刀にしぼったので、吉原刀匠の天鉄刀については触れませんでした。

サポートありがとうございます。サポートでいただいたものは今後の活動の糧にさせていただきます。