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打姫オバカミーコに学んだこと②

前回に続いてオバカミーコに学んだこと。整理していきます。

読み直しながら自分なりに整理したい点をと思って執筆し始めたのですが、
前回のトイトイとチートイ関連が読み進めると後からも出てきて。。。

なので一旦もう1度全部見てから執筆。

あと3連休は雀魂結構打つ時間あったのでそちら優先してました。

≪リャンカン≫

今回は、リャンカンの形。

物語序盤での1コマ。
主人公のミーコは「リャンカン」は強い形と思い、常にリャンカンに構える選択をします。

例えば、

ミーコは2sツモでツモ切り。468sのリャンカン残し。
師匠は8s切り。
この牌姿のときは678の三色が見えるためそちらを意識したのか?
みたいな描写。

こちらも打3p有利。(ミーコは5s切りの357p残し)

2m切り有利。(ミーコはツモ切り246m残し)

これだけリャンカンを残すと師匠はミーコが「リャンカン」がいい形だと思っていると気付きます。

この話では師匠の教えではイーシャンテン時のアンコは切るなと。

イーシャンテン時は、 アンコ > リャンカン形

これともう1つ。物語はだいぶ進み、ミーコは成長。
ミーコに弟子?らしいものができた時後ろ見しながら疑問に思ったことを整理した場面。

打2p有利。(弟子は2sツモ切り)

打2m有利(弟子は7sツモ切り)

打牌に違和感を覚えたミーコは、
リャンカン形は弱い形と認識したうえで、リャンカン含みのイーシャンテンは頭ヨコにくっついてのリャンメンターツができた場合、リャンカンターツを1つに絞る。
すると好形変化が増えるということですね。

オバカミーコからは、リャンカン形に対して、
・イーシャンテン時のアンコは切るな
・リャンカン含みのイーシャンテンは頭ヨコにくっついてのリャンメンターツができた場合、リャンカンターツを1つに絞る。

というのを学びました。が、、、
もうちょっと掘り下げてみます。

自分はなんとなくでリャンカン残してしまったり、リャンカンを残さなかったりなので、この辺を整理してみようと思い執筆です。

≪ウザク式+α≫

今回はウザク式からもお知恵を拝借し整理してみます。
一度は読むべき。(むしろ何度も読むべき)
牌姿は一部変えて使わせていただきます。

リャンカンの位置づけは、
ペンチャン<カンチャン<リャンカン<リャンメンとこんな感じでしょうか?
リャンカンとリャンメンはそこだけ見れば受け入れ枚数は同じですが、
下位互換といっても過言ではないようです。
整理しましょう。

リャンカンのいいところ
・受け入れ枚数が多い
(カンチャン4枚に対し、リャンカン8枚=リャンメン)
・ズバッと引ければ問題なし
・246や135のリャンカンからモロヒッカケ待ちができる

リャンカンの悪いところ
・最後に残るとカンチャン待ちになる
・手牌でリャンメンが2枚構成なのに対し、3枚構成となる
⇒リャンメンなら1枚スペースができて安全牌が持てる!!

打6mか2m。
6mなら最後に3m待ちモロヒリーチが打てる。
7mの変化と赤5mの受け入れを見るなら2m。

打8mだと、3mツモで完全イーシャンテン。
打4mだと、リャンカン形。同じく3mツモは68mのターツ落とし。
これだと打8mのほうが完全イーシャンテンに取れて良さそうに見えます。
が、9sツモや4mツモでアンコができるとピンフがつかなくなります。
ので、カンチャン埋まればピンフがついての打点アップから、
リャンカン形を残してもいいとしています。
(ドラや巡目、場況考えず形として)

9sトイツが変わって7sトイツになりました。
これによりかなりの変化がみられるようになりました。
(9より7のほうがリャンメンになる牌、くっつく牌が多いから)
あとは、ウザクさんのツーヘッド理論。
ツーヘッドのほうが手牌が安定するという見方でも、打8mとなります。

最後は基本と布石?

リャンカンの渡りです。
孤立不要牌を切る際に、どう違うかということの説明ですね。
1pと1mがいらない牌に見えますが、違いがあるでしょうか?

互いの3を引いたときに、
ピンズは13pのカンチャンに、マンズは135mのリャンカンに。
序盤の手組みの際は意識したいところです。

布石と言ったのは、次回のテーマを「リャンメンカンチャン」にしようと思っているからですね。
実は先に「リャンメンカンチャン」について書こうとして調べていたら、リャンカンの渡りの話が出てきたので先にリャンカンをテーマに書いてみた感じです。

≪+α≫

しれっとリャンカンに関するデメリットを書きましたが皆さん気付いたでしょうか?

それが、
手牌においてリャンメンが2枚構成なのに対し、リャンカンは3枚構成。
ということです。

リャンメンはリャンカンに比べ1枚スペースができて安全牌が持てるということですね。
これは、調べてるときに下の記事で発見。

考えてみればそうですよね。
ちょっと目から鱗でした。
愚形でも打点があれば押す場面もあると思いますが、
リャンカンから埋まってピンフのみやリャンメンのノミ手だと行きにくい。
そんなときは無理せず安パイを1枚抱えられるメリットというのも頭に入れておきたいです。
というかかなりタメになりました。

RMU所属の新谷さんの記事です。
最近は更新されてないようですが他の記事も見てみます。

≪まとめ≫

今回も整理したつもりですがあまり整理できてないかも。。。(笑)

まとめ
・リャンカンは強い形ではない
・イーシャンテン時、
 ①アンコ+リャンカンはリャンカン1つに絞る
 ②頭候補ヨコにくっついてリャンメンできたら1つに絞る
・リャンカンを残す場合
 ①ドラドラなどカンチャン上等リーチ打つ場合
 ②変化が少なく、リャンカン残して打点・手役見れる場合

・リャンメンはリャンカンに比べ1枚スペースができて安全牌が持てる

あまりうまく整理できてないかもですが、
リャンカンは弱い形と認識し、逆にリャンカンを残すパターンを絞っていけばリャンカン形で迷うことは少なくなるかなと現時点でのまとめにしたいと思います。

次回のリャンメンカンちゃんに続く。

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