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観る雀 ~最高位決定戦のすすめ~

Mリーグの影響で各団体のリーグ戦まで観戦するようになった自分ですが、その中でも「雀王決定戦」についてご紹介しました。

お時間あれば上の記事もぜひ。

麻雀協会の「雀王決定戦」を紹介した理由は、

①オカありの一発・裏ドラありのトップがえらいルール
⇒Mリーグや普段のリア麻に近いルールで見ていて面白い

②知っている人が多い
⇒今年は、現雀王の渋川p、に浅井p、仲林p、松本p
Mリーガー3人の豪華なメンツ(浅井pは今回知りました)

って感じです。

最終節は2022/11/5。ぜひご覧あれ。

≪最高位決定戦≫

さて、本題。
協会の「雀王決定戦」に続き紹介したいのは、

最高位戦日本プロ麻雀協会のリーグ戦「最高位決定戦」である。

≪ルール≫

ルールは、
いわゆるアリアリの一発・裏ドラあり。
オカはないため協会の「雀王戦」に比べるとトップの価値は若干下がる。
(価値は高いですけどね)

例えば、オーラスの親で僅差の2着目。
ラス目からのリーチが入った場面。
トップも狙えるけど打ったら着順ダウンの可能性。

こんな時は、押し有利なのは「雀王戦」。
オカ分のトップ賞が大きいので。
(もちろん場況によりますが)

一方で最高位戦ルールでは、オカが無い分無理してトップを狙うよりも現在の順位を確定させる2着キープの場面が多くなるイメージ。(たぶん。笑)

ルールの違いを詳しく知りたい方は以下の記事見てください。

≪歴代最高位≫

ここ10年ちょっとだと、新旧現Mリーガーが多い。
村上p、近藤p、石橋p、そして現最高位鈴木pなどなど。

やはり団体最高峰のリーグ戦のトップを決める決定戦での優勝は、麻雀人生を大きく変える意味を持つものだとおわかりいただけるのでないでしょうか?

≪今期の決定戦メンバー≫

「最高位決定戦」はA1リーグの上位3名と前年度最高位で行われる。

今期の参加者は、、、
竹内p、醍醐p、園田p(Mリーガー、ドリブンズ)

最高位戦HPより

これに加えて、現最高位の鈴木pで決定戦を行っている。

ちなみに、ちなみMリーガー界隈だと、
近藤pは後半に向け失速。
村上pは降格のピンチから脱出。
朝倉pは降格のピンチから後半の追い上げであわや決定戦?ってくらいポイントを伸ばした今期でした。

A2リーグでは、
石橋pがあと一歩で昇格ならず。
たろうpは移籍後2年目残留。
って感じです。

強い人いっぱいいるんですよねー。

≪現在の状況≫

第2節までの順位はこちら。

最高位戦 twitterより

1節4半荘を5日間。20半荘で最高位を決定する。

現在は2節終えてほぼ横並びと言っていいかなという状況。

1、2節は日曜日にAbemaで放送していましたが、11月は23日の祝日に最終節をもってきているため水曜日開催。

残りは、11/2、11/16、11/23の3日間。

平日なのでちょっと観戦できない日もありますが、Mリーグもないし、展開によっては仕事終わった後もやっていると思いますし、最終節は祝日なのでぜひ観戦しましょう!!

≪勝手な感想など≫

≪守備力すごい≫

最高位決定戦を見ていての感想ですが、みんなめちゃめちゃ硬いです。
守備力がすごい。

これが「雀王戦」との一番の違いかなと思ってます。
(ルールの違いによるもので実力の話じゃないので誤解しないように)

トップの価値が違うからだと思うんですが、「雀王戦」だと押してトップになったときのリターンが大きすぎるんで危険を承知で切り込む場面が結構あります。それが面白いんですが。

一方で「最高位戦」もトップは偉いけど「雀王戦」ほどではないため、結構ビタビタで止めます。
なにが面白いってここに出るメンバーだとただのベタオリではなくて、明確に危険な牌をかなりの確度で止めるんですよね。
逆にそれ以外の牌だとそれは行けるの!?みたいのがあってまた違う面白さがあります。

≪FACES≫

あと最高位戦のHPにはFACESっていう選手の素顔が見れるインタビュー記事があって面白いです。
読むとみんな応援したくなるのでおすすめです。

参考までに最高位決定戦出てるメンバーのリンク貼っておきます。
あ。園田pはまだないです。

≪未来のMリーガー!?≫

「雀王決定戦」「最高位決定戦」各団体最高峰の戦いです。

現在ではMリーグが始まったためそこに照準が当たるプロも多いと思いますが、99%のプロはこの称号を取るために麻雀団体に入会したといっても過言ではありません。
現Mリーガーでも絶対にほしいタイトルの1つです。

そこで優勝するということは、強さの証明と同時に知名度の上昇につながります。
実際、現雀王の渋川pと現最高位の鈴木pは昨年この称号をとったことでグッとMリーガーになる可能性が高まったと思います。

もちろんもともと強いのは知られていましたし知名度もあったので、この称号だけではMリーガーになれるわけではありませんが、リーグ戦の最高峰のタイトルを取ることは大きな一歩になると思います。

そういった意味でも各団体のリーグ戦をみるのも面白いですよ。







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