2023Christmas in Vienna(2)
今回は交通手段についてです。
空港から市内へ
空港から市内へは約1時間、少し渋滞の心配があります。行き先などによってルートを決めるのと便利です。
1. バスに乗る
The Vienna Airportは、空港から3ルートあり行き先でバスを選びます。私はWestbahnhof via Hauptbahnhof(ウィーン中央駅経由で西駅まで)のバスによく乗ります。他に、Morzinplatz/ Schwedenplatz行き、Donaustadt行きのルート(途中wien mitte駅にも停車)、があります。空港をでたらバス乗り場はすぐです。券売機はありますが、オンラインでのチケット購入がおすすめです。往復割引もあります。
2. CATに乗る
City Air Transferは、空港からwien mitte駅まで16分で地下鉄などに乗り継げます。30分ごとに出発します。オンラインでチケットを購入すると便利です。車掌さんが来たら購入したチケットは携帯の画面を見せます。往復割引もあります。
3. お迎えを頼む
到着時間が夜遅い時間、荷物が多い、初めての一人旅などではおすすめです。私は、到着後の次の予定までの時間が短い時も使います。飛行機の便名を伝えるので、遅れても待っていていただけます。ウィーン国際空港はそれほど大きくなく、出口でドライバーさんとすぐ会えます。ホテルを連泊する、ビジネスクラスを利用するなどでお迎えサービスを利用できることもありますので予約の際にチェックしてみては?1台に乗れる人数やキャリーの数など決まっていますので、予約の際に確認しておきましょう。タクシーより定額料金でお勧めです。タクシーを利用場合は、支払い出来るFREENOWのアプリを使うことをお勧めします。お支払いもアプリに登録したPayPalやApple Payが利用できます。
4. 普通の列車(S-bahn)に乗る
一番安く片道4ユーロです。ただし、荷物が多い時や慣れていない方にはお勧めできません。空港からwien mitte駅までは30分です。今回、S-bahnの駅から近いので帰りは利用しましたが便利でした。
市内での移動方法
1. 地下鉄
現在ウィーンの地下鉄は5系統(U1,U2,U3,U4,U6)あります。全ての駅に時計と行き先案内の電光掲示板が完備しています。どこに行くにも便利なので、ホテルは地下鉄駅の近くを選んでいます。今回はU2の駅まで徒歩2分でした。
2. 路面電車(市電)と市バス
停留所に次の電車やバスがあと何分で到着するか表示されます。地下鉄に加えて利用すると便利です。時間があれば、路面電車に乗って街を眺めるのもお勧めです。
3. 切符の買い方
地下鉄も路面電車(市電)も市バスも同じチケットで乗車します。オンラインで購入できますが、携帯のアプリ(IOS、Android)が最もお勧めです。駅に自動販売機もありますが、お財布を出しますし、入り口で時間の打刻が必要なのでお勧めできません。改札はありませんが、時々車内にチェックの係員が来ますので、チケット。ただし、見せることができないと罰金(多額らしいです)を支払うことになります。時々チェックされますが、みなさんチケットは持っていらっしゃいます。チケット料金と滞在時間と乗る回数でチケットを選びます。72時間チケットと1週間のチケットが同じ値段です。
近郊都市への移動
1. オーストリア国鉄(ÖBB)
オーストリア国鉄(ÖBB)はRailjet(レールジェット・RJ)やEuroCity(ユーロシティ・EC)などの特急列車のほかS-Bahn(Sバーン)といった都市近郊列車なども運営していてJRのような感じです。ÖBBのアプリがお勧めです。iPhon用 と Android用 があります。ダウンロードしたらアカウントを作成しておけばいつでも使えます。ルートの検索などもできます。お支払いは、PayPalが便利です。アプリのダウンロードや登録の仕方は、オーストリア政府観光局公式サイトに詳しく掲載されています。少し距離が長い移動をする際は、利用する列車によってお値段が変わります。列車選択の際は、乗換回数が少ない→スケジュール的に無理がない→お値段が安いの順で検討しています。
今回は列車かバスか悩む場面がありました。バスはトイレがちょっと心配です。ツーリストイオンフォメーションで相談したら、駅から目的地まで徒歩15分程度で街も散策できるので、列車で行ったほうがいいよとのことで列車にしました。Tourist-Info Wienは、The ALBERTINA Museumのすぐ前にあります。
列車の場合は、車掌さんが回ってきたら切符を見せます。バスの場合は、乗車の際に運転手さんに見せます。バスを降りる時はブザーで知らせます。日本と違うのは、バス停についてからではなく、前の停留所を出発したら出口まで移動を始めることです。運転手さんが注意のアナウンスを入れることもありません。バスの中で転んだら自分の責任ですからね。列車でもバスでもみなさん降りる時の準備は早めでびっくりします。
今回は、Wien Hbf(ウィーン中央駅)からLaxenburg Franz-Joseph-Platz (Busbahnhof)まで30分ほどバスに乗ったのですが、USB Type-Cのケーブルを接続して充電することもできました。バスに乗るときはGoogleマップで降りる場所など確認しながら乗っていますので、バスの中で充電できるのはありがたかったです。
2. 長距離のバス移動にはFlixBusもおすすめ
FlixBusは座席指定もできるので、長距離の移動にはお勧めです。ただ、少しバス停がわかりにくいことや、バス停の看板がしっかり出ていないことがあり、少し不安になることがあります。2023年4月にWienからBratislavaへの往復FlixBusを利用しましたが、とても快適でした。Wienのバスターミナルには券売所もあり、電光掲示板などでも乗り場を確認することもできましたが、帰りのBratislavaのバスターミナルには券売所も電光掲示板もありませんでした。なんとなく集まってきた人たちが、「Wienに行くバスはここでいいですかね?」とお互いに確認しあっていました。事前にオンラインでチケットを購入します。
3. 現地ツアーへの参加
自家用車でないと行きにくい場所などは現地ツアーを利用します。VELTRAの英語ツアーがお勧めです。日本語は安心ですが高いです。英語ツアーではいろいろな国の方とご一緒できて楽しいです。
次回は、ミュージカルやコンサートについての予定です。
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