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023Christmas in Vienna(6)

旅行記続きです。

5日目

この日は朝早めに起きてちょっと遠出をしました。

ZOKU VIENNAの朝ごはん

今日のメインはハムとアボガド。ちょっと酸味のあるビオのパンの上にサーブされ、ヘーゼルナッツの砕いたものがトッピングされていました。見た目はちょっと、お味はグッドでした。

見た目は茶色いですが、お味はとっても気に入りました
ヘーゼルナッツがとっても美味しいですね
メインのお料理のメニュー
好きなものを選べます
このチーズがとっても美味しいです
チーズスライサーの使い方もすっかり学習しました

Esterházy Palace

Eisenstadtまで列車で出かけました。ハンガリーと国境を接しているブルゲンランドの州都で、ハイドンの主君として知られる大貴族エスターハージー侯の城下町でした。ウィーン中央駅から列車で約1時間です。最近の電光掲示板で運行状況を見ることができますので安心です。ちょっと遅れたりしますが、私は問題になるような遅延を経験したことはあります。ちょっと早めに着く列車に乗って、ちょっとくらい遅れも気にしないのが楽しく旅をするコツかなと思います。この日は往復ほぼ定刻でした。

Eisenstadtにはお城が2つありますが、冬シーズンの間はBurg Forchtensteinはお休みです。1766〜1778年にハイドンが住んだ家で、大作曲家の遺品や絵画、楽譜、当時のピアノなどが展示されているハイドン博物館もお休みでした。2024年夏に湖上オペラの町メルビッシュ Moerbischを訪れる予定にしていますので、その時にゆっくり散策したいと思います。12月の土日にEsterházy Palaceではクリスマスマーケットが開催されていることを知り、遠出を決めました。

英語ツアー付きのチケットを購入しました。約1時間、お城の中を見学できるのですが、通常のツアーコースのお部屋はクリスマスマーケットが開催されているため普段は見られないお部屋を案内していただきました。参加者は1人で貸切でした。グリューワインをいただいてクリスマス気分に浸りました。旧市街をのんびり散策しました。夏にまた訪れるのを楽しみにしています。

Esterházy Palace
中庭のクリスマスマーケット 
入場料を取るほどかどうかはさておき
とっても賑わっていました
教会⛪️
こんな可愛い駅です

Joseph Brot

ウィーン中央駅に戻り、コンサートの前にWien Mitte-Landstraße Bahnhof(空港行きのCATに乗れる駅)の近くのパン屋さんへ。このパン屋さんもホテルのおすすめリストに掲載されていました。早速SNSなどをチェックしましたが、ウィーンで一番美味しいパン屋さんとの書き込みもありました。少し遅めのランチの時間まではBistroも営業しています。Bistroが閉まっても、店頭でパンを選んでお飲み物と一緒に楽しむことができます。ORGANIC BUTTER CROISSANT(オーガニックバター25%使用の手巻きプレーンクロワッサン)とBio Zwetschken Streuselkuchen(バターたっぷりの柔らかい生地に、ジューシーなプラムをトッピングし、シナモンシュガーをふりかけ、二度焼きしたバターシュトロイゼルをトッピングしました。)カプチーノと一緒にいただきました。どちらもとっても美味しかったです。

オーガニックバタークロワッサン 
さくさくで美味しかったです
ちょうど良い甘さの美味しいケーキでした

Wiener Stadthalle

今回はこの日のコンサートのためにウィーンに来ました。Oedo Kuipersさんがこのコンサートで復帰する予定でしたが、残念ながらまだ体調が戻っていないようでキャンセルとなりました。が、2024年イースターのJESUS CHRIST SUPERSTAR - IN CONCERTで復帰できることとなりましたので、また来たいと思います。代わりに出演したのがMoritz Mauerさんでした。ジングルベルを歌いましたがMoritzらしく最高!でした。ミュージカルスターがクリスマスソングを歌うコンサートです。それぞれの個性が全開のクリスマスソングでした。急遽体調不良でキャンセルとなった女優さんの代わりにご出演されたお二人も本当に素晴らしかったです。ミュージカルとはまた違う良さがあります。Lukas Parman &Mark Seibertのコンビがずっと続けているコンサートです。年1回程度開催されていて、私はほぼ皆勤賞で参加しています。

クリスマスソングのみのコンサート
プログラム
2024年イースターのコンサート🎵
左がOedo Kuipersさん
やっとお会いできそうです!

6日目

日曜日のミュージカルはマチネのことが多く、14時開演です。ゆっくり夕食ができるので、いつも行くレストランに予約を入れました。

ZOKU VIENNAの朝ごはん

今日は、ビーガンメニュー。お豆を煮たのと豆腐料理です。ヨーロッパのホテルの朝ごはんのビュッフェで好きなお料理の一つがお豆を煮たものです。豆腐は炒ってあってちょっと不思議なお味でした。

サイドメニューは自分でチョイスします
日によって少し野菜の種類が違います
メインのvegan
この日はクスクスがあり
美味しくいただきました!

MYTHOS MOZART

本屋さんでウィーンのガイドブックをみていたら、この展示を見つけました。ガイドブックの更新は止まってましたが、最近は、ようやく最新版のガイドブックが本屋さんに並ぶようになりました。シュテファン大聖堂のすぐそばで、今日の劇場Ronacherまで歩いて行ける場所です。

5つの部屋を60分かけて巡り、モーツァルトの世界へ直接入って行けるように工夫されています。たとえば、1,500個のLEDキャンドルが聖なる部屋を神秘的に照らし、数十台のスピーカーからレクイエムが流れてききます。モーツァルトの時代の風景が描かれ、詩的なアニメーションで表現された360度のパノラマ映像で、気球に乗ってウィーンの屋根の上を飛んだり、魔笛の世界を体験したりします。「モーツァルトの世界音楽」の部屋では、世界中の楽器で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をインタラクティブに演奏を聴き、「天才モーツァルト」では、何千ものシナプスのもと、光と音楽でできた彼の創造的な思考の世界に浸ることができます。Mythos Mozart の最後の部屋「モーツァルト・フォーエバー」は、人工知能によって作られた何百万ものデータからなる幻想的なデジタルイメージの世界でフィナーレを迎えました。2時間ほどお時間が取れたら体験してはいかがでしょうか。

ここが入り口 地下に降りて行きます
シュテファン大聖堂は中も外も朝からすごい人
クリスマスマーケットのカップ

Elias Coffee Shop

ROCK ME AMADEUSまで少し時間があるのでカフェのんびりしたかったのですが、シュテファン大聖堂の周りはどこもものすごい人でした。劇場近くのカフェもお席が見つからずちょっと困りましたが、Stadtparkの向かい側に素敵なカフェを見つけました。Ronacherからも徒歩2分くらい、コートは着ないで早歩きしました。この公園にはよく行くのですが、このブロックは通ることがほとんどなく全く気がつきませんでした。入り口が小さいのでちょっと見逃してしまいそうでしたが、中に入ると白を基調とした素敵なカフェでした。カフェでのんびりした後に、2回目のROCK ME AMADEUSをみました。6月まで上演しているので、もう一度3月に見たいと思います。

白を基調にした素敵な店内
お会計をして作っていただきます
テイクアウト🥡も出来ます
cappuccino カップも素敵です!
わんこもOKです
昼はこんな感じ
天井がステキ
毎日3階席まで超満員
Moritz すっかりファンになりました!

GASTHAUS ZUR OPER

Tafelspitzは、私がオーストリアで一番お気に入りのお料理です。予約をお勧めします。ウィーン国立歌劇場のすぐ近く、Ronacherからも徒歩8分くらいです。ステーキのようにカットして牛肉を沢山のお野菜と一緒にビーフコンソメで煮込んだお料理です。ウィーナーシュニッツェルと並んでオーストリア料理の一つで、私はこちらの方が好きです。ここのレストランは付け合わせやソース、パンもとっても美味しいので、寒い時期にウィーンに来る時、時間が許せば立ち寄ることにしています。作り方はこちらから(作ったことはないですが・・このレシピは美味しいと思います)。今回も大変美味しくいただきました。ハウスワインも美味しいです。
Tafelspitz, served in a copper cauldron with beef broth, root vegetables apple horseradish, chive sauce, bone marrow, hashbrowns & toasted dark bread ACGLO... 32,80ユーロ

おひとりさまでも気軽に入れる
コーナーのちっちゃいテーブルあります
ここもワンコOKです
最初はスープとお野菜いただきます
お肉をいただきます
すりおろしたりんごのソースが美味しい
じゃがいもとベーコンの付け合わせ
美味しくてついつい食べちゃいます
ちょっと酸味のあるソースをつけて!
パンも美味しい!
最後はcappuccinoで


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