フェルナンド・ぺソア短編集
ポルトガル・リスボン出身の、国を代表する作家フェルナンド・ぺソア(1888-1935)による7つの短編が集められた一冊。暗い感じだったり皮肉的だったりする内容が多い短編集だなと思いました。
独創的な晩餐会静かに物語が進むのに怖い話。ホラー好きの方、複雑ではない短いホラー話を読みたい方はどうぞ。
ある日、世にも独創的な晩餐会が開かれることに。
開催者は、いつも人を笑わすような実に陽気な人。しかしながら彼自身の表情には何かしら影が見えるような人物。決して怒ったことはなく争い