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華の大学生生活【親に感謝編】

7月に入りたてですが、今日も暑い。そして災害が酷い。
毎年毎年、日本のどこかで必ず災害が起きる時代になりました。
「今年はどこが被災するんだろう、何もないといいな」
そんなことを考えますが、悲しいかな、必ずどこかで災害が起こります。
九州の災害がこれ以上酷くならないことを祈ります。九州を支援できる寄付先を知っている方、教えていただけると幸いです。

さて、今日は閑話休題(と言っても書いた記事は多くない…)、僕の大学生活についてちょっとお話しします。

僕は今年の4月から晴れて一人暮らしの身となったわけですが、一人って結構寂しいものです。
ただいまと言ってもお帰りという返事は返ってきませんし、いただきますと言っても召し上がれという返事も返ってきません。

ひとりぼっちの休日が一言も喋らずに過ぎていくこともあります。
彼氏か彼女がいれば少しは違うのか…?と思うのですが、人間関係をろくに築くことができない僕です。よほどのことがない限りそんな身に余る幸福は獲得できないでしょう。

結果として実家に帰る回数が増えるわけです。実家は大学から2時間弱のところにあるので、週末のみの帰省が可能なのです。
今となっては実家暮らしでもよかったなあと思うのですが、家が手狭なので「大人だから一人暮らしなさいよ」と麗しの母上に追い出されました。なんて優しい母さん。

一人暮らしをすればするほど、お金のありがたさと父君・母君の偉大さが理解できるようになります。

「塾に簡単に通わせてくれたとか、父さんバケモノかよ…」
「毎日3食用意してくれるとか、母さんバケモノかよ…」
「入学祝いにテレビ買ってくれるとか、父さんすっご…」
「掃除、洗濯、家事その他諸々やってくれてるとか、母さんすっご…」
「こりゃ大学頑張るしかないな…」

とまあ、こうなるわけです。そりゃあ1年生からほぼフル単で法律、政治、経済なんでもござれで勉強し始めちゃうわけです。結果自分の首を締めまくっているわけですが。

世間を知れば何かと親のありがたみがわかってくるものです。例えばご飯とか。例えばお風呂とか。例えば掃除とか。

特に人間関係という点では親に守られていたと感じることが多々あります。

僕は戸籍上は女性ということになっているのですが、一人称は僕ですし、色々と男子にかなり近いかと思います。Xジェンダーと自負していますし。
そして恋愛対象の性別は気にしません。彼女もいましたしね。

僕は自分の性自認と性的指向のせいか、どうも異性同士と同性同士の交友関係の境界線が分かっていない節があるようで。
友達からは「大人の遊び相手としては良いカモになりそうだから気をつけろ」と説教を喰らいました。

今まで両親の存在があったので、夜まで友達とだべるとか、友達の家にお泊まりするなんて好き勝手はできませんでした。
しかし、一人暮らしという好き勝手できる状況下における僕の行動を止める者はいません。

まだやらかしたことはないのですが、親の保護がなくなった僕は、人付き合いを慎重にしなければならないようです。

僕は常々親が束縛系だと思っていましたが、社会に出れば守っていてくれたと感じることも少なくない。
これは親に感謝だな...と思う今日この頃です。

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