マガジンのカバー画像

地域・行政ピックアップ 記事まとめ

410
地域に関連する、さまざまなジャンルのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

地方の公民館を、まちのサードプレイスにするために

都農町に46ある公民館に、すべてFree Wi-fiを設置して、高齢者がタブレットを持ち寄って、アナログに集まってぺちゃくちゃ、そんなデジアナ・ハイブリッドなシーンが公民館につくれないものかと考えています。 1. デジタル化の肝、高齢者が使うか都農町の「デジタル・フレンドリー」推進で、4月から65歳以上と15歳以下の子どもがいる約2,000世帯にタブレットを配布する準備を進めてます。 町のデジタル化を考える際、人口の4割近い高齢者がタブレット(別にスマホでもPCでもいい)

Kobe Mural Art Projectー秋田大介 ・saggy steez

神戸市役所の建物に色鮮やかな壁画が描かれたのを目にした人も多いはず。 実はこれ、Kobe Mural Art Projectが仕掛けたもので、2020年3月に閉鎖された市役所本庁舎2号館に3組のアーティストが絵を描きました。そして、それらに呼応するかのように、市役所の北側に隣接するクーリングタワー防音壁にも4組のアーティストによる壁画を実現。三ノ宮~フラワーロードの景色が一変しました。 2019年12月に発足した「Kobe Mural Art Project」の活動について

東京農業のいま  援農ボランティアで農家を助ける

都庁の立つ西新宿界隈は見渡す限りの高層ビル群。ほかに渋谷、六本木などを見てもかつてこの国の民が農耕民族だったことを思い出すことはほとんどありません。 農地は作物を作る以外に、四季折々の自然の移り変わりを通して人々の心に潤いも与えてくれていました。 昭和60年、12,500ヘクタールあった都内の農地は平成30年には6,790ヘクタール。昭和35年に約5万人いた農業者は平成27年には約1万人となり東京農業の規模は縮小してきました。【注】 【注】東京都の農林水産統計データ(令和元

Ăn Đi|茨城県産だと気づいていない食材が、実はたくさんある

友人のシェフで茨城県出身の大井(健司)さんと一緒に、茨城県の生産者さんの元を回ってきました。特にその時は、食材を買わせていただいていても会いに行くことがあまりない、お肉の生産者さんを中心に、茨城県の食材に詳しいフードディレクターの藤田愛さんに紹介してもらったんです。 東京・外苑前、青山熊野神社の近くにあるモダンベトナム料理の人気店「Ăn Đi」(アンディ)のシェフ内藤千博さんと西麻布「ahill azabu」のシェフ大井さんは、2020年7月に茨城県内の生産地を回る日帰り旅

緑茶愛をとりもどせ!! ~蓬莱橋897.4茶屋の話~

こんにちは、島田市役所広報課シティプロモーション室です。 もだもだしていたら、2021年になってから早くも1ヶ月が経ちそうで、時の流れの速さに恐れおののいています。今年も1年、皆さんを緑茶化するべく邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。皆さんが緑茶を好きになるような秘孔を突いて周りたいと思います。あたたたた――――っ!! 前回、こんな感じで、「Shimada Green Ci-TEA」のお話をしました。 3,000文字も書いといてアレなんですが、言いたいこ

人と人がゆるやかな形でつながっていく。 友人母宅を改装して生まれた、優しい光であふれるスペース。『+cafe うぐいす』

身の回りの方々による後押しが、お店をやさしく支えてくれた  茨城県・結城駅から3kmほど、ずらり連なる畑や農場を横目に進んで行った先にひっそりと佇む一軒のカフェが。名前は『+cafe うぐいす』。トタン壁に貼り付けられた可愛らしいうぐいすのモチーフが目印です。初めての方は、くれぐれも見逃さないよう気をつけてくださいね。  一見シンプルなその建物は、まるで「住居」のような外観。まさにお家のようで、初めて見る方にはこれがカフェだとは思えないかもしれません。ですが、ご安心を。ド

移住者おすすめ香川県の冬〜春に訪れたい写真スポット6選

ありんこです🐜 移住してきて6度目の冬 温暖なはずの瀬戸内も今年はかなり冷え込みました。 とはいえコンパクトにまとまった高松市内の街中はほどよく利用しやすいし、ちょっと歩けば穏やかな海を眺められる。 山の方に行けば季節ごとに違う大自然の風景。 このコロナ禍、交通量が減っている現状でさえなぜか交通事故の件数がダントツで多い香川県なのですが... それを除けばやっぱり何もかもが過ぎることなくちょうどよく、 住みやすい場所なあと感じます。 移住してきて6年目のわたしが、香川県

50年手付かずの空き家から、 ゆったりとした “結城時間” が感じられる場所へ。『御料理屋 kokyu.』

「結城の街でやりたい」から生まれた、とある空き家との出会い  『この店には、僕の純粋な「やりたい」という気持ちが一杯に詰まってるんです。僕の故郷だ、というのもあって。思い入れにあふれた街と店なんですよね』  2013年の春、自身の生まれの地・茨城県結城市にオープンした『御料理屋 kokyu.』の店主、北條恭司さんが語ってくれました。なんでもこちらのお店は、彼が小学生だった頃の通学路にあったという建物を利活用したものだといいます。 北條 恭司(ほうじょう きょうじ)さん