マガジンのカバー画像

移住 記事まとめ

2,431
移住やUIターンした人の体験談やインタビューなどのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

築370年の古民家で、ここにしかない生きかたを /スペースマーケット Host Story

わたしたちの生きかた、考えかた、そして働きかたのすべてが大きく変わった2020年。 とくに、働きかたに関しては、リモートワーク・多拠点生活・地方移住など、今までになく多様なスタイルが受け入れられるようになりました。 どこで暮らしたいのか。 どんな働きかたをしたいのか。 そして、なにを大切に生きていきたいのか。 コロナ禍を生きるわたしたちは、急速な変化のなかで、そのひとつひとつを改めて考えなくてはならなくなりました。 でも、ていねいに見つめ直し、選びとる苦労は、決して無駄

光と影が織りなす、あたたかな空間美。 “陰影礼賛” の文化に触れられる、お寺の横のおうち。

「陰影礼賛」という言葉を知っていますか?  これは、まだ電灯がなかった頃の日本の美を表す言葉。家の隅々を可能な限り明るくする西洋の文化に対して、あえて「陰影」のコントラストを認め、その中で映えるものに「美しさ」を見つけたという日本特有の文化です。  玄関のドアを開くと、光がさらりと射す明るげな空間が。大家さんのお母さまの代から四世代にわたって暮らしてきたというこのおうちには、ずっと大切に丁寧に使われてきたことを思わせるような家具たちが当時のままに並べられています。 光が

関係を強みに変える、パラレルキャリアの歩き方──しまね〈移住の先輩〉座談会

都市部から地方に移住し、その地域の問題解決や発展のために、さまざまな取り組みを行う制度「地域おこし協力隊」。コロナウイルスの影響もあり、リモートワークやパラレルワーク、副業といった働き方の境界線が広がっているなかで、地域おこし協力隊のような制度に興味を持ったり、都心ではなく地方の暮らしに自らの可能性を見出したりした人も多いのではないだろうか。本記事では、島根県で地域おこし協力隊として勤務した経験がある、Craftsman's Base Shimane編集部の西嶋一泰、桐山尚子