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KJ法 ~自分のアイデアのまとめ方~【261】

みなさんは、仕事においてなど何か物事に対してある意見をまとめなければならないとなったときどのような方法で自分の考えをまとめているでしょうか。いざ話し合いや会議となったとき「自分の意見がまとまらない...」「漠然としたおおよその考えは持てているけどうまく伝えられない...」なんて方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。私もこれで悩まされた経験が多々あります...笑笑

今回はそんな方々必見のとっておきのまとめ方、KJ法についてお話ししたいと思います!

[1] まずKJ法とは?

いきなり「KJ法」といってもなかなか耳にしたことのない方が多いんじゃないでしょうか。KJ法とは、東京工業大学名誉教授である川喜多二郎氏の考案した創造的問題解決技能のことを指します。この名前も、考案者である川喜多二郎氏のイニシャルからとられているようです。具体的には、付箋や紙に自分の考えをまとめ、頭の中で生まれたバラバラなアイデアをグループ化する、といった方法になります。

人がふと思いつく思考、アイデアなんてものは全部が全部きちんと整った順番で出てくることはまずありません。もちろん、初めからすべてこなせてしまう人も中にはいると思いますがほとんどが断片的、バラバラな順で湧いてくると思います。そのせっかく浮かんだアイデアを殺してしまわないようにいかにまとめられるかが大切になっていき、KJ法はそれらを視覚化して整理、まとめるのに役立つとされます。

[2]KJ法のやり方、考え方

先も述べたように、KJ法を実践するにあたってまずするべきことはパッと思いついたことを紙に書き出してみることから始めます。これはただ文字にするだけなので比較的取り組みやすいかと思います。そして、その書き出したアイデアたちをグループ分けし、周りの人たちと共有して進めていく......といった具合になります。


[3]メリット・デメリット

どんな便利なことでもメリット・デメリットが存在するもの。やはりKJ法にもそのそれぞれが存在します。その場に合わせ臨機応変に対応できるよう、sれらをご紹介していきます。

まずメリットについて。KJ法のメリットはなんと言っても手軽さにあります!特出して必要なものはなく、紙とペンさえあればいつでもどこでも誰とでも実施可能のKJ法はその手軽さと汎用性が大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

次にデメリットについて。いくら書き出すとはいえ、引き出されるアイデアや意見は参加者個々の特性が大きく関係してきます。何かに偏見を持って足待っている人など、偏った意見になりがちにあるようです。人間関係も考えず意見を言い合える関係の参加者同士でないと貴重な意見が埋もれてしまうこともあり得るかもしれません。

[ 4 ] まとめ

今回ご紹介した「KJ法」、いかがでしたでしょうか。少しでも皆様のお役にたてたら幸いです!

自分自身、このような記事を書くのが初めてで、至らぬ点も多々あったかもしれません。笑

最後までお付き合いありがとうございました!!

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